​仮想通貨ビットコイン、今後の相場感が決まる重要局面へ

ビットコイン価格は、12月​27日15時で415,800円だった。昨日同時刻の価格420,700円と比べ1.1%の下落となった。​

昨日深夜1時ころには、安値を目指す動きがあったが、407,000円のラインで反発し暴落することはなかった。

しかし、その後427,000円のレジスタンスラインライン(一番上の黒ライン)を背に価格を落としている。 今日の上昇はピンクのレジスタンスラインと、ここ3日間の高値と安値を結んだフィボナッチラインの38.1%の価格帯にあたっている。


(出典:Trading View)

少し長い時間軸で見るとピンクのラインがきいている。

ここ2日の安値はピンクのサポートラインに沿って切りあがっている。レンジスタンスラインに関しては一度リップルの好ファンダによって破られたが、それを無視するとレジスタンスラインが機能している。

この保ちあいは28日までに決着がつくような形となっており、価格が大きく動くのも時間の問題だ。

長期的には下降トレンドであるがサポートラインが強力であることから、反発する可能性のほうがやや優勢だ。しかし411,000円の強力なサポポートライン(真ん中黒ライン)明確にを割れば暴落は間違いない。

目安としては35~37万円ほどと見ていて、場合によっては安値更新の可能性もありえる。

ただ騙しには気を付けていきたいところだ。明確に割ったかの判断は一番下黒ラインの405,000円のラインを割るかに注目しておけばよいだろう。

上抜けのシナリオだと、427,000円のラインを突破した後、まずは44万円ほどを目指す展開になるであろう。もし47万を超えてくると次は50万円を目指す動きになるだろう。

年末を前にしてまたも大きな局面を迎えるビットコインの相場には未だ緊張感が漂う。 ​