​仮想通貨ビットコイン、暴落後の反発見せるもこのまま価格を落とすのか

​26日15時時点でのビットコインの価格は420,700円となっていて、前日同時刻の価格417,100円と比べて0.8%増なっている。しかし25日深夜には405,000円の安値を更新していて、重要なラインと見ていた411,000円のラインを割っている。

昼にはこの下落から反発して428,000円まで価格を戻しているが、結果的には売り場となりそこから価格が上昇することはなかった。

ここ一週間近く続いていたビットコインの上昇トレンドは、長期下降トレンドの売り場であったとみなしてほぼ間違いなくなった。


(出典:Trading View)

現在ビットコインの価格は赤の上昇サポートラインと、黒のサポートラインが機能して下落に歯止めが止まっている状況だ。

今日の上昇は売り場を作るものと考えられ、ちょうど一昨日の高値と昨日の安値で作られる38.1%フィボナッチライン(下のオレンジライン)で価格は止まっている。そのまま価格を落としているが、もしここからさらに価格が上がるとしたら半値のフィボナッチライン(上のオレンジライン)である43.8万円の価格帯を背に上昇は止まるであろう。

今後赤と黒のサポートラインを明確に割る動きがあれば、価格は暴落するであろう。前回の暴落でストップした405,000円の価格ラインを割ればおそらくさらなる暴落が見えてくる。

年初には暗号資産(仮想通貨)の価格はさらなる上昇が予想されていたが、2018年の相場はこのまま下落相場で終わりそうだ。