​仮想通貨リップルは価格下落。相場回復と価格安定の二つの可能性

​22日17時における暗号資産(仮想通貨)リップルの価格は0.362ドル(約40.27円)。前日同時刻比で約4.7%の価格下落となった。

21日には0.400ドル付近でのもみ合いが続いたリップル。22時0時ごろから右肩下りのチャートとなり、明け方からは0.360ドル付近の価格推移が続いている。

19日夜から20日午前にかけても一時的な価格下落を起こし0.360ドル代に突入したものの、すぐに反発を起こしたこともあって今回の下落も長続きしない可能性が高い。

しかし、特筆事項としては暗号資産(仮想通貨)取引高が著しく下がっていることが挙げられる。Coinmarketcapによるとリップルの取引高は21日に大幅減少。上げ相場のピーク時に比べて7割ほどの取引高になった。

一般に取引高が下がると流通量が現象する結果、価格変動が起こりにくくなる傾向がある。そのため、21日に見せた取引高減少は今後価が安定することを示唆しているという見方もできる。

ここ数日に倣って価格回復がすぐに起こる可能性もある一方で、取引高減少によってヨコヨコの相場が続く可能性もある。