仮想通貨リップル好調続く

19日の暗号資産(仮想通貨)市場でリップルは連日の上昇を継続し、0.361ドル(40.4円)から0.406ドル(45.5円)まで上昇。午後11時現在は0.389ドル(43.6円)で取引されている。

ビットコインを初めとした多くの主要通貨が17日に直近2週間意識されてきたレジスタンスラインをブレイクしたことを発端に継続的に上昇している。

18日、リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOはrippleの公式サイトの中で配信したビデオの中で、2018年を振り返りビットコイン・イーサリアムのETF承認問題などの対応を巡って、米証券取引委員会(SEC)の規制への不透明感が高まったと発言。

「リップルが証券ではないことは明白」と再度主張した上で、リップルが証券かどうかの問題へのSECの対応を楽しみにしていると発言した。

これらの強気の発言や、暗号資産(仮想通貨)リップルの利用が義務付けられたシステムxRapidが10月に商業利用がスタートしたことなど、様々なサービスに利用され、開発応用の進んでいることへの期待感も継続的な上昇を支えている好材料と判断できる。


リップルは今後、まずは10月の中旬や、11月の中旬に意識されていたラインである0.400ドル(44.8円)を実体を伴って超えられるかが争点となるだろう。

個々を超えた場合には再び超長期のレジスタンスラインへのブレイク挑戦が待っている。

一度は、この0.400ドルラインでのもみ合いが想定されるだろう。



(出典:TradingView)