BTC保有企業のストラテジーが発行する優先株STRCは11月5日、一時100ドルを回復し、同社がビットコイン購入資金を調達するための新規発行の条件を満たす水準に戻った。
STRCが100ドルに到達したのは5月以来で、約半年ぶりとなる。同社はSTRCを100ドル未満では新規発行しない方針を定めている。第2四半期にはSTRCの売却で54億6000万ドルの純収入を確保し、ビットコイン購入に充てたが、第3四半期は売却がなかった。
直近では、10月26日から11月1日までの1週間に2092035株を2億820万ドルで買い戻した一方、同期間のビットコイン購入は811BTC、6550万ドルだった。7月から11月1日までの累計買戻し額は約22億5000万ドルに達し、11月1日時点の新規発行可能枠は175億1000万ドル残っている。
同社は10月28日の株主承認を受け、11月1日からSTRCの日次配当も始めた。年率は12%で、11月分の配当は1株あたり1ドルとしている。買戻しと日次配当の導入が価格を支える要因とみられるなか、ビットコイン価格の回復も重なり、STRCは中間選挙を巡る報道後の相場環境のなかで100ドル水準を回復した。
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