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ビットコイン、10月は月初来約4.5%安|米需要低迷で「アップトーバー」不発

2026年10月29日 15:27  Arai Yu

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ビットコインは10月25日時点で月初来4.2%下落し、9月末の83567ドルから80051ドルとなった。暗号資産(仮想通貨)市場で期待されてきた10月高騰の「アップトーバー」は不発に終わり、米国系取引所における買い需要の弱さと需要縮小が鮮明になっている。

CryptoQuantが27日に公表した週間レポートでは、推計需要を示す「Apparent Demand」が10月25日時点の30日累計で-76000BTCとなり、10月14日から12日連続でマイナスを記録した。2020年から2025年までの10月平均騰落率は+18.1%だったが、2025年は-3.8%となった。

米国系取引所における買い需要の弱さは、Coinbase Premium Indexにも表れた。10月1日から25日まで全日でマイナスとなり、10月24日は-0.146%と6月末以来の低水準を付けた。10月平均は-0.093%で、9月平均の-0.030%からマイナス幅が広がった。

短期保有者の採算水準も、下値の攻防を意識させている。保有期間1〜3カ月の投資家の含み益率は9月22日の33.4%から10月26日には8.1%まで縮小し、実現価格は約74041ドルまで上昇した。下値支持の候補としては365日移動平均線の約77585ドル、短期保有者の実現価格である約74041ドル、200日移動平均線の約73028ドルが示された。

Bull Score Indexは9月下旬の90から60へ低下したが、強気圏は維持した。エックスウィン代表の荒澤文寛氏は10月だから上がるという期待をいったん外し、実際の需要回復を確認する局面と述べ、需要が戻れば評価を引き上げる一方、重要水準を割り込んでも買いが戻らなければリスクを抑える考えを示した。

参考元:Cryptoquant
画像:Shutterstock

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