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サークル株主、トランプ氏らを提訴|UAE関連取引でUSDC事業に損害と主張

2026年10月23日 15:18  2026年10月23日 15:20  Arai Yu

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サークルの株主J・ベンジャミン・グリーンバーグ氏は10月22日、ドナルド・トランプ米大統領やワールド・リバティ・ファイナンシャル関連各社などを米DC連邦地裁に提訴した。訴状は、UAE関連の20億ドル超の暗号資産(仮想通貨)取引がサークルのUSDC事業を競争上不利にし、ステーブルコイン市場で損害を与えたと主張している。

提訴は株主代表訴訟(derivative action)の形を取り、原告はサークルのクラスA普通株を10000株保有する元従業員だ。被告にはトランプ氏のほか、ワールド・リバティ・ファイナンシャルLLCと関連4社、同社関係者のスティーブ・ウィトコフ氏が含まれる。

訴状は、外国政府からの利益受領を禁じる外国報酬条項に違反したと主張する取引を2件挙げた。1件はUAE系投資家によるワールド・リバティへの49%出資で、金額は5億ドルだ。もう1件はUAE系MGXによるバイナンスへの20億ドル投資で、決済にUSD1ステーブルコインが使われたとしている。

原告は、USD1が使われたことで、Circleが得られたはずの準備金関連収益や事業機会を失ったと主張した。救済として、違憲確認の宣言的判決、取引差し止め、会計開示と利益吐き出し、損害賠償を求めている。

サークルは、この訴訟について「当社は提訴を開始・指示・承認・参加していない」と述べた。ホワイトハウスの報道担当アンナ・ケリー氏は、トランプ氏に暗号資産投資を巡る利益相反はなく、訴訟は「根拠薄弱だ」と述べた。CNBCによると、ワールド・リバティ側の報道担当デビッド・ワックスマン氏は、同社は米国の法令・規制に準拠していると述べた。

画像:Shutterstock

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