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ポリゴン、決済基盤にトロン対応追加|940億ドル超のUSDTを米銀行網と接続

2026年10月8日 17:57  Arai Yu

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Polygon Labsは10月8日、決済基盤「Open Money Stack」にTRON対応を追加したと発表した。TRON上で流通する940億ドル超のUSDTを対象に、送金・決済事業者が米国の銀行レールとEVM互換チェーンを1つのAPIでつなぎ、国際送金や資金移動に使えるようになった。

対象は送金会社やフィンテック、決済プラットフォームだ。事業者は単一の統合で、銀行送金やデビットカード、現金による入金から、TRONウォレットでのUSDT受け取り、EVMチェーンへの送金、銀行口座への出金までを一連で処理できる。TRONウォレットの作成・管理や、条件を埋め込んだ支払いにも対応する。

TRONとEVMネットワーク間の資金移動は、ルーティング機能「Polygon Trails」で処理する。TRON上のUSDTをPolygon ChainなどのEVMネットワークへ単一トランザクションで移動でき、送金アプリでは送金者が銀行口座から入金し、受取人がTRONウォレットでUSDTを受け取る運用が可能になる。ギグワーカー向けの支払いも想定している。

法定通貨との入出金は「Polygon Ramps」が担う。米48州の送金ライセンスを活用し、規制下のオンランプとオフランプを提供する仕組みだ。TRON上のUSDT循環供給量は全チェーンで最大規模の940億ドル超、累計送金量は30兆ドルを超える。

Polygon共同創業者のサンディープ・ネイルワル氏は、「TRONをOpen Money Stackにつなぐことで、企業は1つの統合でそのサービスを提供できるようになる」と述べた。

今回のTRON対応は、Polygon Open Money Stackの第1段階として即時利用可能としている。

参考元:Polygon

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