韓国の暗号資産(仮想通貨)取引所Upbitで、円建てステーブルコイン「JPYC」を基準価格より10%以上高い価格で購入した投資家が2万1219人に達したことが韓国国会政務委員会のパク・ミンギュ議員室がUpbitから提出を受けたデータで明らかになりました。9月17日から21日までの買付総額は2598億5519万ウォン(約280億円)に上りました。
9月21日時点で、高値で購入したJPYCを保有し続けていた投資家は3792人になります。1人あたりの平均評価損は132万5530ウォン(約14万円)で、全体の評価損は約50億3000万ウォン(約5億4000万円)に達しています。
一方、同期間にJPYCを売却して利益を確定した投資家は7006人で、高値購入者全体の33%でした。1人あたりの平均確定利益は45万3687ウォン(約4万9000円)です。実現損失に関する統計は明らかになっていません。
価格帯別では、基準価格の2倍以上3倍未満でJPYCを購入した投資家が1万3728人と最も多く、買付額は1058億6281万ウォンでした。3倍以上4倍未満では1万1449人が854億2003万ウォン、4倍以上では2574人が82億6343万ウォン相当を購入しています。
このほか、1.5倍以上2倍未満では5542人が269億4813万ウォン、1.25倍以上1.5倍未満では3223人が182億4163万ウォン、1.1倍以上1.25倍未満では3605人が151億1914万ウォン相当を購入しました。
JPYCは、日本円と1対1での価値連動を目指す円建てステーブルコインです。Upbitは9月17日にJPYCの韓国ウォン建て取引を開始しましたが、取引開始直後は市場で売買できる数量が限られるなかで買い注文が集中し、円との連動価格を大幅に上回る水準まで上昇しました。
JPYCがUpbit上場直後に一時4.2円へ急騰|1円との価格乖離の理由とは
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