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ビットコイン・イーサリアム・リップル小幅安|仮想通貨は米国休場で様子見

2026年9月7日 12:24  Arai Yu

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暗号資産(仮想通貨)市場は9月6日から7日午前にかけて、動意を欠きました。7日の米国がレイバーデーで休場となり、株式も債券も開かないためです。ビットコイン(BTC)は8万ドルを挟んで小動きとなり、イーサリアム(ETH)は1.8%高、XRPは0.7%安でした。11日のCPIを控え、様子見が続いています。

ビットコイン、8万ドル台を回復|ゴールデンクロスが目前に

ビットコイン、8万ドルを挟んで小動き

ビットコインは7万9719ドルで始まり、6日午後11時30分に7万9233ドルの安値を付けました。その後は買い戻され、7日午前8時45分に8万0559ドルまで上昇しています。現在値は7万9895ドルで、期間では0.2%高です。値幅は1.7%にとどまり、直近では最も静かな展開となりました。

4日の雇用統計を受けて8万ドルを割り込んだ後、この水準を挟んだ小動きが続いています。8月に付けた8万2300ドルの高値からは3%ほど低い位置です。7日午前は8万ドル台を試したものの続かず、上下どちらにも抜けきれない状態です。

イーサリアム、3銘柄で唯一の上昇

イーサリアムは2457ドルで始まり、6日午前0時15分の2455ドルが安値です。7日午前8時45分には2526ドルまで買われ、現在値は2502ドルとなりました。期間では1.8%高と、3銘柄で唯一はっきりと上昇しています。2500ドルの節目は回復しました。値幅は2.9%で、BTCより値動きは大きくなっています。高値の時刻はBTCと同じ7日午前8時45分ですが、上げ幅はBTCを大きく上回りました。

リップル、1.40ドル近辺で伸び悩む

リップル(XRP)は1.41ドルで始まり、6日午後0時40分に1.43ドルの高値を付けました。ただそこから水準を切り下げ、同日午後11時30分に1.39ドルまで下げています。現在値は1.40ドルで、期間では0.7%安となりました。3銘柄で唯一のマイナスです。1.40ドル近辺での伸び悩みが続いており、8月に付けた1.70ドルからは2割近く低い水準にとどまります。

値動きが乏しかった背景|米市場が開かない48時間

値動きが乏しかったのは、材料が構造的になかったためです。7日は米国のレイバーデーにあたり、株式市場も債券市場も終日休場となります。期間の起点から終点まで米国市場は一度も開いておらず、再開は8日です。加えて4日の雇用統計で非農業部門の雇用者数が16万2000人増と市場予想の3倍に達し、9月会合での利上げ確率は52%から59%へ上がりました。この織り込みを抱えたまま、次の材料を待つ形になっています。米国勢が不在で売買も細り、値が振れにくい環境でした。

【指標発表】米8月雇用統計、本日発表|ビットコインへの影響と注目ライン

今後の展望|11日のCPIが焦点

最大の焦点は11日夜に発表される8月の消費者物価指数です。FOMCの5日前にあたり、利上げの是非を決める最後の材料になります。7月の上昇率は前年比3.4%で、6月の3.5%から鈍っていました。ここから一段と落ち着けば据え置き観測が戻り、高止まりすれば利上げ観測が強まります。注目ラインはBTCが8万0559ドル、ETHが2526ドル、XRPが1.43ドルの上抜けです。