CoinPartner

【完全無料】業界最大級の仮想通貨オンラインサロン

詳細はこちら

バイナンス、AIエージェント接続基盤「Binance Agent OS」を公開|取引権限は利用者側で管理

2026年8月21日 19:41  Arai Yu

※この記事には広告・PRが含まれます

バイナンスは8月20日、AIエージェント向け開発プラットフォーム「Binance Agent OS」を公開しました。暗号資産(仮想通貨)取引や市場データ、残高照会などを、利用者が管理する権限の範囲内でClaudeやChatGPTなどの対応AIに接続できる仕組みです。

MCPサーバーを通じて、Claude Code、Claude、Codex、ChatGPT、VS Codeなどの対応アプリケーションから、バイナンスの機能に標準化された形で接続できるようにしました。エンドポイントは「https://agent.binance.com/mcp/agentic」です。

利用時は、専用の「Agenticサブアカウント」を作成し、そこに資金を移してAIエージェントに権限を付与します。権限の範囲内で現物、先物、コンバート取引の実行や、板情報、残高の照会が可能です。権限は後から変更や削除ができ、一括で停止する緊急停止機能も備えます。

一方で、ウォレット操作とx402機能は現時点でMCPサーバー経由の対象ではなく、別のAPIで今後統合される予定です。これらは今後、Agent OSに統合される予定です。

バイナンスは、これは自律取引システムではなく、判断と承認の責任は利用者側にあると明記しました。公式発表でも「ユーザー制御の権限を通じて」接続することを位置付けており、AIに包括的な口座権限を渡す設計ではなく、サブアカウント単位で利用範囲を切り分ける構成を採っています。

セットアップは、Agenticサブアカウントの作成、資金移行、対応AIクライアントへのMCP設定、権限付与の順で進める流れです。今回の公開で、バイナンス上の取引機能や市場情報を外部AIワークフローに組み込むための開発基盤が公開されました。

参考元:公式
画像:Shutterstock