CoinPartner

【完全無料】業界最大級の仮想通貨オンラインサロン

詳細はこちら

メタプラネット、株価253円へ急騰|ビットコイン7万ドル接近に連動

2026年8月20日 13:35  Arai Yu

※この記事には広告・PRが含まれます

メタプラネット(3350)は8月20日、前引けを前日比35円高の253円で終え、プラス16.06%と急騰しました。ビットコイン(BTC)が一時7万ドルに接近する急伸となったことに同社株が連動し、出来高3210万株を伴って大きく水準を切り上げました。前日8月19日は日経平均の大幅安に押されてマイナス4.39%と反落していましたが、週後半はBTC高を映して一転しての急騰です。

BTC高で保有ビットコインの含み損は縮小し、企業価値ベースのmNAV(EV mNAV)は0.89倍へ改善しました。日経平均も反発しましたが上げ幅は株価に及ばず、上昇の主因はBTCです。8月18日に発表した米国でのトレジャリー事業の始動も買いの支えとなりました。

当日の値動き

8月20日は前日終値を28円上回る246円で寄り付いた後も買いが続き、高値258円まで上昇しました。前引けは253円と高値圏で、前場の出来高は3210万株と際立って多い商いです。前日8月19日は朝方に239円まで買われたものの、日経平均の急落に押されて218円で引けていました。20日はBTC高を受けて、寄り付きから水準が一段切り上がりました。

メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート

日足では、8月19日の218円から8月20日は258円まで急伸し、8月上旬からのもみ合いレンジを上抜けました。25日移動平均線を明確に上回り、7月22日以来の253円台を回復しています。3カ月リターンはマイナス21.7%、1年リターンはマイナス69.5%と中長期の下げは大きいものの、直近は反転の兆しがみられます。上値の目安は7月22日高値の265円です。

メタプラネット(3350)1時間足チャート

1時間足では、20日は寄り付き246円から一本調子で上値を伸ばし、258円をつけました。短期のサポートは本日安値の245円および前日終値の218円、上値のレジスタンスは本日高値の258円です。258円を上抜ければ265円が視野に入る一方、BTCが上値で伸び悩めば上げ一服となりやすい水準です。

メタプラネットのビットコイン損益とmNAV

BTC保有量は4万3000BTC、平均取得単価は1533万1546円、取得総額は6593億円です。最新の買い増しは6月30日の2823枚で、以降は据え置きです。円建てBTC価格が1092万円へ上昇し、Bitcoin NAV(評価額)は4697億円、未実現損益はマイナス1896億円(マイナス28.8%)と、8月19日のマイナス2187億円から含み損が大きく縮小しました。

EV mNAVは0.89倍と、8月19日の0.87倍から上昇し、1倍割れ解消をうかがう水準へ戻しました。時価総額3242億円・企業価値4213億円がBitcoin NAV4697億円を下回る構図は続きますが、BTC高と株高で差は縮まっています。もっともmNAVが1倍を下回る間は新株発行によるBTC買い増しが機能しにくく、8月13日新設の社債「BitBonds」や米国トレジャリー事業を通じた買い増し再開が今後の焦点です。

今後の株価の焦点

短期は、本日安値の245円および前日終値の218円が下値サポート、本日高値の258円から7月22日高値の265円が上値のレジスタンスとなります。258円を上抜ければ戻りに弾みがつく一方、BTCが7万ドルを維持できなければ上値は重くなりやすいとみられます。

当面は、急伸したBTCが7万ドル台を固められるかが株価を左右する構図が続きます。あわせて、mNAVの1倍回復と買い増しの再開、8月18日に始動した米国トレジャリー「Superplanet」の進捗が中長期の焦点です。