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米通貨監督庁、トランプの仮想通貨企業に国家信託銀行を予備承認

2026年8月16日 11:39  Arai Yu

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米通貨監督庁(OCC)は8月14日、トランプ一族のワールド・リバティ・トラスト・カンパニー・ナショナル・アソシエーションに対し、国家信託銀行の設立に向けた予備条件付き承認を付与しました。承認対象にはUSD1ステーブルコインの発行・償還や準備金管理、デジタル資産のカストディが含まれ、トランプ家族関連の暗号資産(仮想通貨)事業が米銀行規制の枠内に近づく動きです。

ワールド・リバティ・トラストはWLTC Holdings LLCの完全子会社です。主たる業務は、ワールド・リバティ・ファイナンシャルLLCのドル裏付けステーブルコイン「USD1」の発行、償還、準備金管理で、これらは非信託型の業務として整理されています。これに加え、デジタル資産のカストディは信託型業務として扱われます。カストディ顧客向けの変換サービスも業務範囲に含まれ、発行・準備金管理・カストディ・変換サービスを業務範囲に含みます。

USD1の発行とカストディ業務は、ビットゴー・バンク・アンド・トラスト・ナショナル・アソシエーション(BitGo Bank & Trust, National Association)から移管される予定です。これにより、ワールド・リバティ側は外部の受託先に依存していた基幹機能を自社グループの国家信託銀行へ移す方向になります。

参考元:Occ
画像:Shutterstock