暗号資産(仮想通貨)市場は8月4日から5日午前にかけて、主要3銘柄の強弱がまちまちとなりました。米雇用統計を7日に控え、方向感を欠く様子見の展開です。ビットコイン(BTC)は6万4000ドルを上抜けて6万4200ドル前後で推移し、堅調さが目立ちます。
一方、イーサリアムは足踏み、XRPは反落と、アルトコインは弱い動きをみせています。
ビットコイン、200週線を回復し6万4000ドル台へ反発|イラン緊張の後退と悪材料一巡が支え
ビットコイン、6万4000ドルを上抜け

BTC/USDT 1時間足チャート
ビットコインは4日未明に6万2395ドルまで下げた後、4日は6万3000ドル台後半でもみ合いました。5日にかけて水準を切り上げ、6万4000ドルを上抜けて朝方に6万4450ドルの高値をつけています。現在値は6万4199ドルで、24時間では0.7%高と3銘柄で最も堅調です。
もっとも明確なきっかけは見当たらず、アルト勢を避けてBTCに資金が向かいやすい、選別色の強い地合いが背景とみられます。目立った売り圧力もなく、雇用統計を前に底堅く推移しました。前週に届かなかった節目を上抜けし、値固めを進めた一日といえます。
イーサリアム、1900ドルに届かず足踏み

ETH/USDT 1時間足チャート
イーサリアムは4日未明の1835ドルを安値に持ち直したものの、戻りは限られました。5日朝に1879ドルまで買われた後も1900ドルには届かず、現在値は1870ドルです。
24時間では0.4%高とほぼ横ばいにとどまります。BTCが水準を切り上げるなかで見劣りし、独自の手掛かりは乏しい状況です。1900ドルの節目が重く、BTCとの格差が意識される展開が続いています。
リップル、反落し1.07ドル台

XRP/USDT 1時間足チャート
リップル(XRP)は4日未明の1.08ドル台を高値に、じりじりと水準を切り下げました。現在値は1.071ドルで、24時間では0.4%安、始値比でも0.8%安と、3銘柄で唯一マイナスです。BTCへの資金集中の裏で、アルトコインの弱さが表面化した形です。
固有の悪材料は見当たらず、1.07ドル台での重い値動きが続いています。ビットコインへの資金シフトに押され、戻りの鈍い一日でした。
強い材料乏しく、市場は雇用統計前の様子見
この間、相場を大きく動かすような新規の材料は乏しいものでした。市場の関心は米国のクラリティ法案の行方に向いていますが、直接の売買のきっかけとはなっていません。
値動きを主導したのは、BTCを選好しアルトを避ける選別色の強い地合いです。著名保有企業のストラテジーはBTCの一部売却を開示しましたが、配当などの資金が目的で、相場を崩すには至っていません。市場は7日の米雇用統計の内容を見極めようと、様子見に傾いています。
米雇用統計が最大の分岐点
最大の焦点は、8月7日午後9時半に発表される米雇用統計です。強い内容なら利上げ警戒が強まり、暗号資産の重しとなりかねません。弱ければ、反発の支援材料となる可能性があります。日米の協調介入を受けた円相場の動きも、引き続き波乱要因です。
目先はBTCが6万4000ドルの維持と6万5000ドルの上値抵抗、ETHは1900ドル、XRPは1.08ドルの回復が焦点です。
資金の移行先は BTCCで安心!
2011年設立、全世界1,200万人以上が利用。金・テスラ株などトークン化資産も取引できる仮想通貨取引所
- ✓ 先物取引は最大レバレッジ500倍
- ✓ 15年間ハッキング被害ゼロ
- ✓ 日本語サポート24時間365日