ストラテジーのマイケル・セイラー会長は8月2日、Xにビットコイン保有状況の定例チャートを投稿し、「ビットコインのドライブを開始した」と記しました。
6月22日を最後に新規購入の開示が止まっていたため、5週ぶりにビットコイン購入再開を示唆したとみられます。
7月26日時点の同社保有量は843775BTCで、平均取得単価は7万5,476ドル、取得総額は636億9,000万ドルに達しています。
今回の投稿は正式な購入発表ではないものの、同社が再び買い増し局面に入るかどうかを示すシグナルとして受け止められています。
6月22日に取得したのは520BTCでした。その後は5週連続で新規購入を見送り、6月29日から7月5日の週には3588BTCを2億1,600万ドルで売却しています。
この売却で、同社はドル準備金を37億5,000万ドルまで積み増しました。
ストラテジー、MSTR株売却で37.5億ドルの現金準備金|ビットコイン購入は5週連続で見送り
ドル準備金を積み増し、ビットコイン購入余力を調整
7月30日の決算説明会で、セイラー氏はドルを保有する価値を過小評価していたと振り返り、調達資金をビットコインとドルに動的に配分する方針を示しました。
これまでの同社は、株式発行などで確保した資金を比較的速やかにビットコインへ振り向ける印象が強かったのに対し、足元ではいったんドルとして積み上げたうえで配分を調整する運用へと軸足を移しています。
7月26日時点の保有分は、ビットコイン価格が6万3,200ドル近辺にある場合、評価額がおよそ533億ドルとなり、取得コストを約104億ドル下回る計算です。
今回のX投稿は、そうした資金運用方針の見直しを経たうえで、再び購入に踏み切る可能性を示した形です。実際の購入額や時期は明らかになっていません。
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