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リップルがカンザス大学と5年契約、XRPロゴを全競技ユニフォームに掲出

2026年7月9日 12:55  Arai Yu

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米ブロックチェーン企業リップルは日本時間2026年7月8日、カンザス大学アスレチックス(KU Athletics)と複数年のスポンサー契約を結び、XRPロゴを同大の全スポーツチームのユニフォームにパッチとして掲出します。

契約は5年の戦略的合意とされ、XRPは同部門の公式暗号資産(仮想通貨)に指定されるとみられます。NCAAが企業ロゴのユニフォーム掲出を認める新規則を導入したことを受けた取り組みで、主要大学スポーツプログラムでは初の暗号資産ジャージパッチスポンサーシップとなります。

対象はカンザス大学の全競技チームです。男子バスケットボールなどの主要競技を含むユニフォームに、2026-27シーズンからXRPのロゴパッチが掲載される予定です。

今回の契約は、大学スポーツの収益構造が変化するなかで、企業スポンサーが競技場広告や放送露出にとどまらず、選手が着用するユニフォーム上に直接ブランドを掲出する動きを示しています。暗号資産企業にとっては、金融や技術分野に関心を持つ若年層や卒業生ネットワークに接点を持つ手段にもなります。

ユニフォーム掲出に加え金融教育とデジタル資産教育も支援

契約にはユニフォーム掲出だけでなく、学生アスリート向けの金融教育やデジタル資産教育プログラムへの資金提供が含まれます。卒業生が技術分野のキャリアにつながる機会を得られるよう支援する内容も盛り込まれています。

カンザス大学アスレチックスのディレクターを務めるトラビス・ゴフ氏は、大学スポーツの時代には「革新的で先を見据えたパートナーシップが求められる」と述べています。リップル側は今回の契約を「主要大学アスレチックスプログラムで初めての暗号資産スポンサーシップ」と位置付けています。

リップルのブラッド・ガーリングハウス最高経営責任者(CEO)は、カンザス州トピカ出身で、カンザス大学の卒業生です。企業と大学の関係には、暗号資産ブランドの露出拡大に加え、卒業生ネットワークを通じた地域性も重なっています。

契約は、大学スポーツ関連の権利ビジネスを手がけるLearfieldが、Jayhawk Sports Propertiesを通じて仲介しました。米大学スポーツでは放映権、スポンサー、選手の名前・肖像・類似性に関する商業利用など、収益源の多様化が進んでおり、ユニフォームパッチは新たな広告枠として扱われています。

参考元:Decrypt
画像:Shutterstock

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