メタプラネット(3350)は7月2日の前場、前日比+7円(+3.50%)の207円前後で推移し、前日につけた年初来安値からの反発が続いています。前日の7月1日は取引時間中に年初来安値192円をつけたものの、終値は200円まで切り返しており、下値では押し目買いが入りやすい地合いとなっています。ビットコイン(BTC)が6万ドルの大台を回復したことに連動し、株価も戻りを試す展開です。
7月2日は寄り付きからギャップアップし、前場に高値207円まで上昇しました。BTCが5万8000ドル台から6万ドル台へ切り返したことで、保有ビットコインの含み損も縮小しており、安値圏からの自律反発とBTC相場の持ち直しが重なった格好です。新規の買い増しや適時開示といった個別材料は確認されていません。
ビットコイン、21カ月ぶり安値から反発し6万ドルまで上昇|本日の焦点は前倒しの米雇用統計
当日の値動き

7月2日の前場は、始値204円(9時00分)で前日終値200円を上回って始まり、寄り付き直後の9時03分に安値200円をつけた後は堅調に推移しました。10時37分には高値207円まで上昇し、11時台も206〜207円と前日比+3%程度の水準を保っています。出来高は11時03分時点で約732万株、売買代金は約14.9億円でした。
前日の7月1日は、始値196円から取引時間中に年初来安値192円まで下落したものの、その後は買い戻しが強まり、高値204円まで切り返して終値200円(前日比変わらず)で引けました。出来高は約1914万株と急増し、安値圏で下ヒゲをつける下げ渋りの動きとなったことが、7月2日の反発につながっています。
メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート
日足では、年初来高値639円(1月15日)からの下落トレンドが続いており、株価は主要な移動平均線を下回って推移しています。3カ月リターンは‑30.9%、1年リターンは‑86.8%と、中長期では依然として深い調整局面にあります。もっとも、7月1日に年初来安値192円をつけた後に切り返したことで、目先は自律反発の動きが出ています。
7月1日の長い下ヒゲに続く7月2日の陽線は、短期的な底打ちの兆しとも受け止められます。ただし下降トレンド自体は転換しておらず、戻りの持続力を見極めるには、当面の上値抵抗を上抜けられるかどうかが焦点になるとみられます。

メタプラネット(3350)1時間足チャート
1時間足では、7月2日の寄り付き後に安値200円をつけた後、右肩上がりに水準を切り上げ、10時37分に高値207円をつけました。前日終値200円がサポートとして機能しており、短期的には押し目買いが優勢な状態です。
直近の上値メドは本日高値207円、その上は6月26日高値210円が意識されます。下値は本日安値200円で、これを割り込むと前日安値192円が次の支持線となります。当面は200円台を固めつつ、210円を上抜けられるかが焦点となります。
メタプラネットのビットコイン損益とmNAV
メタプラネットのBTC保有量は4万177BTC、平均取得単価は1551万5602円、取得総額は6234億円です。最新の買い増しは2026年3月31日の5075枚で、それ以降は保有量を据え置いています。BTC価格が975万8001円まで持ち直したことで、Bitcoin NAV(評価額)は3920億円となり、未実現損益は‑2313億円(‑37.1%)と、前日の‑2424億円(‑38.9%)から含み損が縮小しました。
企業価値ベースのmNAV(EV mNAV)は0.83倍と1倍を下回り、時価総額2637億円・企業価値3252億円がBitcoin NAV3920億円を下回るディスカウントが続いています。1株あたりNAV(希薄化前)は306.31円で、足元の206〜207円の株価はこれを下回る水準です。BTC価格の回復が保有資産の評価額と株価の双方を押し上げる展開となっています。
今後の株価の焦点
短期的な上値のメドは本日高値207円、その上は6月26日高値210円、さらに6月25日終値220円が戻りのメドとして意識されます。下値のサポートは本日安値200円、そして前日につけた年初来安値192円です。192円を維持できるかどうかが、底固めに向かうか下値模索が再燃するかの分岐点になるとみられます。
当面の最大の焦点は、BTCが6万ドルの大台を維持し、一段の戻りにつなげられるかどうかです。BTCは5万8000ドル台から6万ドルを回復したものの、6月は2022年以来の大きな月間下落を記録したばかりで、米雇用統計後の金利動向やリスクオフの強弱が引き続き相場を左右するとみられます。連動性の高いメタプラ株は、BTCが6万ドル台を固められるかどうかが戻りの持続力を測る目安となります。
加えて、EV mNAV0.83倍というディスカウントが解消に向かうか、追加の買い増しや資金調達といった新たな材料が出てくるかも、株価の方向感を左右します。当面は、BTC相場の6万ドル維持と年初来安値192円の下値固めをにらみながら、200〜210円のレンジを上抜けられるかが焦点となります。
世界1億2,000万人が利用 Bitget
人気のグローバル暗号資産取引所
- ✓ 手数料は業界最安水準
- ✓ 最大200倍レバレッジの先物取引
- ✓ 先物手数料永久30%OFF
