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ハイパーリキッドは仮想通貨取引所を超えるか|HYPEの評価余地をHyperion CEOが指摘

2026年6月19日 17:57  Arai Yu

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Hyperion DeFiのHyunsu Jung最高経営責任者は、分散型取引所Hyperliquidが取引所の枠を超え、より広いブロックチェーン基盤へ移行しつつあるとの見方を示しました。基軸トークンHYPEの完全希薄化後評価額は直近で約750億ドルに迫り、価格は一時76ドルを超えて過去最高値を更新しています。Jung氏は、市場がこの変化を十分に織り込めていないとし、HYPEにはなお評価余地があると述べました。

HYPEは2026年に入ってから150%超上昇しました。ビットコインが同期間に約30%下落するなかで逆行高となっており、単なる短期的な物色ではなく、Hyperliquidの事業構造そのものへの見直しが進んでいることをうかがわせます。

Hyperliquidの評価軸が取引所から基盤チェーンへ広がる

Jung氏が示したのは、Hyperliquidを「高成長の取引所」として測る見方だけでは不十分だという整理です。HYPEのFDVは約750億ドルに達しつつあり、CME Group、Interactive Brokers、Robinhoodといった既存金融・オンライン証券の大手と比較される水準に近づいています。

もっとも、同氏は比較対象を取引所に限定していません。Hyperliquidが今後、アプリケーションを抱えるブロックチェーン基盤として機能すれば、EthereumやSolanaのようなレイヤー1に付く評価プレミアムが意識される余地があるとみています。取引手数料を稼ぐ単一サービスではなく、その上で複数の金融アプリが動く土台になれば、価値の源泉は一段と広がるためです。

この見方では、Hyperliquid上に展開されるアプリが重要になります。Uniswap、Aave、Lidoのように、個別アプリが独自に収益を生み、その活動が基盤チェーンの需要を押し上げる構図です。Hyperliquidの評価が取引高だけで決まる段階から、ネットワーク上の経済活動全体で測られる段階へ移るかどうかが、HYPEの価格形成に直結することになります。

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参考元:theblock

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