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マスターカード、ステーブルコイン決済に対応|USDC、PYUSD、RLUSDなど対象に

2026年6月4日 14:29  Arai Yu

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Mastercardは6月3日、決済ネットワークのセトルメント機能を拡張し、規制下のステーブルコインを使ったオンチェーン決済に対応すると発表しました。対象はUSDCやPYUSDなど6銘柄、対応ブロックチェーンはArbitrumやSolanaなど8チェーンです。日中に加え、週末や祝日の決済にも対応し、カード決済の裏側にある資金移動を24時間365日で処理できる体制を広げます。

今回対応するステーブルコインは、CircleのUSDC、Paxosが発行するPYUSD、USDG、USDP、RippleのRLUSD、SoFiのSoFiUSDです。対応チェーンはArbitrum、Base、Canton、Ethereum、Polygon、Solana、Tempo、XRPLとなります。

カード決済の清算にステーブルコインを組み込む

今回の発表は、利用者が店頭でカードを使う場面そのものより、加盟店や金融機関の間で最終的に資金をやり取りする「セトルメント」の仕組みに関わります。これまでもカード決済は日常的に使われてきましたが、実際の資金清算は銀行営業時間や営業日に左右される部分がありました。

Mastercardはこの清算手段に、法定通貨に加えて規制下のステーブルコインを組み込みます。ブロックチェーン上で価値を移転できるため、平日昼間に限られない処理が可能になり、週末や祝日をまたぐ資金移動の柔軟性が増します。カード決済の表側はそのままでも、裏側の資金レールに24時間動く選択肢が加わる形です。

発表では、既存のフィアット決済と並行して運用する設計も示されました。いきなり従来方式を置き換えるのではなく、銀行口座ベースの清算とステーブルコイン清算を併用できるようにすることで、金融機関や決済事業者が自社の規制対応や運用体制に応じて使い分けやすくなります。

参考元:coindesk
画像:shutterstock

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