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米CFTC、カルシのビットコイン永久先物を初認可|予測市場が仮想通貨デリバティブへ拡大

2026年6月4日 14:15  Arai Yu

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米商品先物取引委員会(CFTC)は5月29日、KalshiEX, LLCが申請したビットコイン現物価格連動の永久先物「BTCPERP」を先物契約として承認しました。米国内の規制市場で永久先物が認可されるのは初めてです。

予測市場大手として知られるKalshiが暗号資産(仮想通貨)デリバティブに踏み込んだことで、既存取引所の収益基盤に競争圧力が及ぶ構図が鮮明になりました。

規制市場で初認可の永久先物が持つ意味

今回承認されたBTCPERPは、ビットコインの現物価格に連動する永久先物です。満期日が定められた通常の先物と異なり、ポジションを継続保有しやすい商品として暗号資産市場では広く使われてきましたが、米国内の規制市場で正式に認可された例はありませんでした。

CFTCは、KalshiEXが提出した契約が商品取引所法と委員会規則に適合していると判断し、先物契約として承認しました。これにより、これまで海外暗号資産取引所などでの取引が中心だった永久先物が、米当局の監督下にある市場でも扱われる道が開かれた形です。

意味が大きいのは、承認の対象が暗号資産専業の取引所ではなく、予測市場を主力としてきたKalshiだった点です。Kalshiは、選挙結果や経済指標、政策判断などの事象に賭ける市場を展開してきましたが、今回のBTCPERPは同社にとって初の暗号資産永久先物商品となります。

予測市場の事業者がデリバティブ市場に入ることで、取引インフラの境界線は薄れます。出来事の結果を売買する場だったプラットフォームが、価格変動そのものを取引する場にも広がるためです。利用者から見れば、予測市場と先物市場が別々のサービスではなく、同じ画面の中で並ぶ可能性が出てきました。

参考元:coindesk
画像:shutterstock

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