米暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbaseは6月1日、インドのユーザー向けにIMPSを通じたインドルピー(INR)の直接入出金を始めました。銀行口座から取引口座へ直接資金を移せるようになり、これまで必要だったP2P取引や第三者仲介を介さない仕組みに切り替わります。
現物取引に加えてパーペチュアル先物も提供し、現地通貨建ての流動性を備えた取引基盤を整えました。30.4億ドル規模に達したインド市場で、規制対応と利便性を両立させた参入として位置付けられます。
IMPSで銀行口座から直接入出金できる仕組み
今回の中核は、インドの即時送金網IMPSを使った直接INRレールの導入です。ユーザーは銀行口座からCoinbaseへ直接入金し、出金時も同じく銀行口座へ戻せます。
この変更で大きいのは、資金移動の経路が短くなる点です。P2Pや外部仲介を挟む方式では、相手先の確認や着金の不確実性がつきまといやすく、取引所の利用体験も分断されがちでした。直接入出金に切り替わることで、資金の出し入れと売買が一つの枠内で完結しやすくなり、不正送金や詐欺のリスクを抑える効果も見込まれます。
取引面では、現物市場に加えてパーペチュアル先物も提供します。Coinbase Advancedの取引ツールも利用でき、ローカルのINRオーダーブックを構築することで、インドの利用者はドル建てや外部ルートに頼らず売買しやすくなります。
現地通貨でそのまま入金し、そのまま取引し、必要に応じて銀行口座へ戻せる構造は、海外取引所の利用で生じやすい手間を減らします。取引所にとっては単なる決済手段の追加ではなく、ユーザー獲得の入り口と売買の厚みを同時に押し広げる施策になります。
参考元:coindesk
画像:shutter stock
資金の移行先は BTCCで安心!
2011年設立、全世界1,200万人以上が利用。金・テスラ株などトークン化資産も取引できる仮想通貨取引所
- ✓ 先物取引は最大レバレッジ500倍
- ✓ 15年間ハッキング被害ゼロ
- ✓ 日本語サポート24時間365日