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double jump.tokyo、N Suiteで法人向けJPYCレンディング対応を開始

2026年5月21日 13:19  Arai Yu

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double jump.tokyoは5月20日、企業向けウォレットサービス「N Suite」に新プラン「N Suite Treasury Access Plan」を追加し、BifrostのJPYCレンディングへの対応を始めました。

対応第1弾では、企業がN Suiteの統制環境を維持したまま、固定APY4%とみられるJPYCレンディングを利用できます。月額利用料は無料で、一部条件付きです。法人による暗号資産(仮想通貨)・ステーブルコイン運用で、社内管理と利回り獲得を両立させる選択肢が広がりました。

社内統制を保ったままDeFiに接続する仕組み

今回始まった「N Suite Treasury Access Plan」は、企業がN Suite上の管理体制を崩さずに外部のDeFiサービスへアクセスできるようにするものです。第1弾として接続先に採用されたのが、Bifrostの「BTCFi Boost」を通じたJPYCレンディングです。

N Suiteは、MPCによる秘密鍵の分散管理と、多重承認のワークフローを備えた法人向けウォレットです。通常、企業がDeFiを使う際には、利回り機会と引き換えに、送金権限や秘密鍵管理の運用を簡略化せざるを得ない場面がありました。今回の対応では、その統制環境を維持したまま外部サービスに接続できる点が特徴です。

企業財務の現場では、資産を保有するだけでなく、誰が承認し、どの手順で動かしたかを残せるかが重要になります。個人向けウォレットの延長では対応しにくかった領域に、法人利用を前提とした導線を用意した格好です。