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SBIホールディングス、ビットバンク子会社化へ協議開始|仮想通貨事業再編を加速

2026年5月1日 14:23  6月24日 15:44  Arai Yu

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SBI Holdings 公式発表

SBIホールディングスは5月1日、暗号資産(仮想通貨)交換業者ビットバンクの株式取得に向けた意向表明書を提出し、資本業務提携の協議を始めたと発表しました。デュー・ディリジェンスと社内手続きを経て、ビットバンクを連結子会社化する方針です。

取得の時期や手法、金額などの詳細は協議中としています。4月にSBI VCトレードとビットポイントジャパンの統合を終えたばかりで、SBIグループの暗号資産事業再編が一段と進む形です。

連結子会社化で狙う経営資源の効率化

SBIは今回の提携について、グループ内のシナジーを最大限に引き出し、経営資源の効率化を進めたうえで、国内暗号資産業界で圧倒的なポジションの確立を目指すとしています。

狙いは単純な出資にとどまりません。交換業者の運営には、売買システム、顧客資産の管理、法令対応、マーケティング、流動性の確保といった機能が並行して必要になります。複数の事業者をグループ内に抱える場合、こうした機能をどこまで集約できるかが収益性を左右します。SBIは4月1日に、SBI VCトレードを存続会社としてビットポイントジャパンを吸収合併しており、今回の協議はその延長線上にある動きです。

暗号資産(仮想通貨)が金融商品取引法の枠組みに組み入れられる検討が進んでいることも、提携の理由として明記されました。規制が金融商品に近づくほど、内部管理やシステム投資、開示対応に求められる水準は重くなります。事業者にとっては、単独で耐えるよりも、資本力のあるグループの下で体制を厚くする意味が大きくなります。

国内市場では、利用者にとって取引所の使いやすさや取扱銘柄数だけでなく、経営基盤や法令対応力も選別材料になりつつあります。今回の協議は、サービス競争の話であると同時に、規制強化を見据えた業界再編の動きです。

参考元:SBI Holdings公式
画像:shutterstock