SBIレミットは4月17日、鳥取銀行と国際送金サービスで連携すると発表しました。サービス開始日は4月20日で、リップル社の分散型台帳技術を活用した低コストの送金基盤を地方銀行の窓口経由で利用できるようにします。
鳥取銀行の店頭窓口では、利用者がSBIレミットの会員登録を行ったうえで国際送金サービスを使えるようになります。申込は店頭配布チラシのQRコードから受け付けます。
外国人労働者の送金需要を地銀窓口で取り込む
今回の連携は、鳥取県内で進む労働人口の減少と人手不足への対応と重なります。県内では外国人労働者の受け入れが進んでおり、母国への送金ニーズに応える金融インフラの整備が課題になっていました。
銀行口座を持っていても、海外送金は手続きが煩雑で、手数料や着金までの時間が利用者の負担になりやすい分野です。地方銀行の窓口で会員登録から利用導線までを整えることで、普段使っている銀行との接点を保ったまま、より使いやすい送金手段を提供する狙いがあります。
SBIグループは、今回の提携で金融機関との連携が26件目になったと明らかにしました。大手行ではなく地域金融機関との接続を積み上げている点に特徴があり、国際送金を必要とする利用者を各地域の窓口から取り込むネットワーク型の展開が進んでいます。
