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【相場分析】今週のビットコイン価格の展望|ゴールデンクロス発生で上昇か?8万ドルと6万8000ドル、カギを握る分岐点

2026年4月15日 20:12  4月15日 20:15  【編集長】合原和也

※この記事には広告・PRが含まれます

こんにちは、コインパートナーです。4月13日週のビットコイン(BTC/USDT)相場分析と展望をお伝えしていきたいと思います。

 先週のビットコインは、米イラン情勢の緊張緩和や米PPI(生産者物価指数)の鈍化を受けて大幅に反発し、一時7万6000ドル付近まで上昇しました。4時間足ではゴールデンクロスが発生し、短中期トレンドは上昇方向に転換しています。現在は7万4000ドル付近で推移しており、上昇の並行チャネル内で底堅い動きが続いています。

 テクニカル的には、4時間足でカップウィズハンドルを形成する可能性があり、完成すれば8万ドルへの到達が視野に入ります。一方で日足の長期MAは依然として下向きであり、7万6000ドル付近が強いレジスタンスとして機能しています。7万1700ドルを明確に割り込んだ場合は6万8000ドルへの下落も警戒が必要です。

 今週は4月16日(木)に米小売売上高やフィラデルフィア連銀製造業指数など重要指標の発表が控えています。また、4月28-29日のFOMC(パウエル議長最後の会合)を控え、ポジション調整の動きにも注意が必要な一週間となります。

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ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

日足チャートでは、3月中旬の6万5000ドル付近を底値として反発が続いており、現在は上昇の並行チャネル内を推移しています。直近では7万4000ドル付近まで回復し、チャネル内の中間付近に位置しています。

注目すべきは、長期MAが依然として下向きに推移している点です。短中期的には上昇トレンドに転換しているものの、日足レベルの長期トレンドはまだ下落方向を示唆しており、上値が重い展開が継続する可能性が高い状況です。

上昇シナリオ:
7万6000ドルのレジスタンスを明確に突破した場合、チャネル上限である8万ドル付近までの上昇が見込めます。8万ドルは過去にも意識されてきた心理的節目であり、達成した場合は一旦の利確ポイントとなるでしょう。

下落シナリオ:
7万1700ドルの水平サポートを明確に割り込んだ場合は、6万8000ドル付近までの下落が視野に入ります。この価格帯は3月後半に何度も反発の起点となったゾーンであり、割れた場合の下落幅は大きくなる可能性があります。

BTC/USDT4時間足チャート

4時間足では、短中期MAのゴールデンクロスが発生しており、上昇トレンドへの転換シグナルが確認できます。価格は上昇の並行チャネル内で推移しており、チャネル下限をサポートに堅調な動きが続いています。

現在の注目ポイントは、カップウィズハンドルを形成するかどうかです。直近で7万6000ドル付近から一度押し戻されていますが、この調整が「ハンドル」部分を形成する動きとなれば、パターン完成後に8万ドルを目指す上昇が期待できます。

今週の注目指標

4月16日(木)

・新規失業保険申請件数(日本時間21:30)
毎週発表される雇用関連指標。予想を上回る悪化は景気減速懸念からリスク資産の売りにつながります。

・米小売売上高(日本時間21:30)
個人消費の強さを測る重要指標です。予想を上回る強い結果が出た場合、利下げ期待の後退からドル高・ビットコイン安に振れる可能性があります。一方で予想を下回る弱い結果は利下げ期待の高まりからビットコインにポジティブに作用する可能性があります。

・フィラデルフィア連銀製造業指数(日本時間21:30)
製造業の景況感を示す先行指標。ISM製造業PMIの先行シグナルとしても注目されます。

・鉱工業生産指数(日本時間22:15)
米国の製造業・鉱業・公益事業の生産活動を測る指標です。

来週のFOMC政策金利発表に注目

今週の指標発表は限定的ですが、来週4月28-29日にはFOMC政策金利発表が控えています。今回はパウエル議長の最後のFOMC会合となる見通しで、市場の注目度は非常に高くなっています。現在の政策金利は3.50%〜3.75%で据え置きが続いており、CME FedWatchでは今回も据え置き予想が大勢を占めています。

ただし、パウエル議長の退任を控えた最後の記者会見で、今後の金融政策の方向性に関する発言が飛び出す可能性があり、その内容次第でビットコインを含むリスク資産に大きな影響が出ることが予想されます。週後半にかけてFOMC前のポジション調整が始まる可能性もあるため、大きなポジションの持ち越しには注意が必要です。

今週の理想の注文ポイント

今週は4時間足のゴールデンクロスとカップウィズハンドル形成への期待から、基本的には押し目買い(ロング)が有効な局面と考えます。ただし、日足の長期MAが下向きであることから上値は重く、7万6000ドル突破には慎重な見極めが必要です。

理想のロングシナリオ展開
  • エントリー:7万2000ドル〜7万3000ドル付近(MA密集帯)への押し目で買い注文
  • 利益確定:7万6000ドルで部分利確、8万ドル到達で全利確
  • 損切り:7万1700ドルを明確に下抜けで損切り
理想のショートシナリオ展開
  • エントリー:7万6000ドル付近で上値が重い場合に売り注文、もしくは7万1700ドル下抜け確定後に戻り売り
  • 利益確定:7万1700ドル(上値レジスタンスからのショート時)、6万8000ドル(サポート割れからのショート時)
  • 損切り:7万6500ドル上抜け確定で損切り(レジスタンスショート時)

相場一言アドバイス

カップウィズハンドルとは?

カップウィズハンドル(Cup with Handle)は、底値からの反発を示す代表的な上昇パターンです。U字型の「カップ」部分で底打ちと回復を示し、その後にやや浅い押し目となる「ハンドル」部分を形成してから上放れする形が理想的です。カップの上端(今回は7万6000ドル付近)を上抜けた場合、カップの深さ分だけ上昇するというのがセオリーで、今回のケースでは8万ドルがターゲットとして意識されます。

ゴールデンクロスの活用法

4時間足で発生したゴールデンクロスは、短期MAが中長期MAを下から上に突き抜けるシグナルで、トレンド転換の初期段階を示唆します。ただし、ゴールデンクロス単体で飛びつくのは危険です。必ず他の根拠(サポートライン、チャネル下限、RSIの水準など)と組み合わせてエントリーポイントを判断しましょう。今回であれば、チャネル下限+MA密集帯への押し目が、ゴールデンクロスとの複合根拠になります。

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