中国で33通貨を対象としたランキング付けが発表される

中国行政部門の工業情報化省傘下にある中国情報産業省電子情報産業発展研究院(CCID)は今週月曜日に仮想通貨プロジェクトランキングの発表を行いました。仮想通貨に関して技術実用性イノベーションの三つの観点から専門家が調査を行なった結果の順位付けであり、6度目の更新となった今回の発表は33の通貨を対象としました。

全体の中の一位はEOSであり、続いてETHとBitsharesがランクインする結果となりました。一方主要通貨であるBTCは最新のアップデートによって19位となっており、6月には10位だったものが続けて順位を落としています。BCHも33通貨中31位とBTCブロックチェーン系列の通貨には厳しい評価が下されています。そして、最終的な順位は以下のようになりました。

通貨名 Basic Technology Applicatability Creativity 合計 順位
EOS 101.4 20.1 29 150.5 1
ETH 77.8 28.9 29.6 136.3 2
BitShares 87.9 13.3 9.5 110.7 3
Nebulas 72.4 24.2 13.8 110.4 4
NEO 74.2 26.7 8 108.9 5
Steem 85.1 9.8 11.3 106.2 6
Ripple 72 13.1 18.3 103.4 7
GXChain 75.2 20.2 7.6 103 8
NULS 65.3 14.3 22.4 102 9
Komodo 69.9 14.6 15.4 99.9 10
Lisk 66.7 15.6 17 99.3 11
Stellar 71.2 19.8 7.1 98.1 12
Ark 65.5 17 15.5 98 13
IOTA 66.4 14.3 15.1 95.8 14
Waves 60.1 19.2 16.3 95.6 15
Straits 63.8 16.1 14.5 94.4 16
Qtum 62.4 22.3 8.9 93.6 17
Cardano 58.6 12.8 21.7 93.1 18
Bitcoin 43 15 34.6 92.6 19
Verge 68 14.1 6.7 88.8 20
Monero 55.3 12.3 19.6 87.2 21
ETC 66 13.8 6.1 85.9 22
NANO 59.8 14.7 11.2 85.7 23
Tezos 56 12.5 16.3 84.8 24
Zcash 52.1 15.4 15 82.5 25
Dadh 50 20.6 10.1 80.7 26
Hcash 65.1 12.1 2.3 79.5 27
BCH 44.9 19.5 12.6 77 28
Sia 55.2 11.4 10 76.6 29
Bytecoin 61.3 11.1 2.6 75 30
Litecoin 45.7 10.4 14 70.1 31
Decred 47.1 10.6 8.6 66.3 32
NEM 45.9 16.2 1.8 63.9 33

調査を実施した中国情報産業省電子情報産業発展研究院はこのランキングの目的を「国際的なプライベートチェーンの開発レベルを科学的に評価し、最新の動向を追う」ことと表明しており、今年5月から月に一回のペースで更新を行なっています。

今回のランキングではEOS及びイーサリアムが上位にランクインしましたが、その理由としてはユーザーへの普及率の高さをあげており、以下のような講評をしています。

今現在、EOSとイーサリアムは世界規模でDapp開発が進んでいる点で、他のプラットフォームよりも優れていることへの疑いの余地はない。さらにEOSに関しては勢いを日に日に増しているのだ。調査の結果EOS Dappは活発に活動しており、ユーザー数は徐々に増えてきていることも明らかになった。

また、Basic Technology​の観点では前回のランキングから変動がありませんでした。applicability​に関しては、この最新のランキングは「開発ツールの評価方法を改善し、API、SDK、RPC、スマートコントラクト、その他の開発ツールを総合的に評価した​。」とCCIDは説明を加えています。そしてCreativityはRippleやIOTAなどのコンセプトの独自性が高く、ブロックチェーン発達レベルが高いものが高評価を受けています。