FTCがAIプロジェクトへの取り締まりを強化
米国連邦取引委員会(FTC)は、AIを利用して消費者を誤導したとされる企業に対して取り締まりを開始した。9月25日、FTCは「Operation AI Comply」と名付けた法執行活動を発表し、消費者に被害をもたらす「不正行為や誤解を招く行為」を行った5社に対して措置を取った。
特に注目を集めたのは、AIを使った法律サービスを提供すると称していた「AI弁護士」企業DoNotPayへの対応である。
DoNotPayは「世界初のロボット弁護士」として訴訟や法律文書作成を宣伝していたが、FTCはこれらのサービスが期待に応えられなかったと指摘。
AIの能力を十分にテストせず、適切な法律専門家も雇用していなかった。結果として、同社は19万3,000ドルの支払いとサービスの限界通知を約束した。
また、FTCは他のAI関連企業にも措置を取った。Ascend EcomはAIでパッシブ収入を得られると偽り2,500万ドル以上を詐取、Ecommerce Empire BuildersはAIビジネスでの高収益を偽り、Rytrは誤解を招くレビューを生成、FBA MachineはAIオンラインストアで1,590万ドルの損失を消費者に与えた疑いで訴えられている。
本記事は「コインテレグラフ:FTC cracks down on ‘deceptive’ AI projects, including an AI lawyer」を参考に作成しています。

