13番目に大きい仮想通貨であるShiba Inu(SHIB)のチームは、分散型自律組織(DAO)の導入を計画している。
これにより、SHIBホルダーは今後のイニシアチブやプロジェクトの方向性について投票し、意見を述べる機会を得ることになる。
二つの主要なカウンシルがガバナンスを指導
8月25日のX(旧Twitter)の投稿で、Shiba Inuの匿名のマーケティング責任者「Lucie」氏は、DAOの立ち上げを発表し、「Shibは、今後のDAOの導入により、分散型ガバナンスにおける主要なプレーヤーとなる準備をしている。
この移行により、保有額に関係なく、すべてのホルダーがコミュニティの方向性に発言権を持つことができる」と述べた。
Shiba Inu DAOのガバナンスは、「チャリティカウンシル」と「文化・遺産カウンシル」の二つの主要なカウンシルによって指導される予定である。
Lucie氏によれば、これらのカウンシルは、慈善活動から「Shiba Inuコミュニティの独自の文化の保護」まで、さまざまなコミュニティイニシアチブを推進する役割を果たす。
また、SHIBエコシステム内の他のトークン、例えばBone ShibaSwap(BONE)やDoge Killer(LEASH)も、DAOガバナンスプロセスに関与する予定である。
BONEホルダーは教育とイノベーションの拡大に重点を置き、LEASHホルダーはプロジェクトの包括性と透明性に関する提案に注力することになる。
DAO導入でSHIBエコシステムの拡張へ
SHIBのマーケティング責任者は、DAOがSHIBエコシステムのユーティリティをさらに拡大すると述べた。
3月18日には、SHIBチームはShibaSwapという分散型取引所が、プロジェクトの独自ブロックチェーンであるShibariumに移行したことを発表している。
本稿執筆時点でSHIBの価格はこの発表に対して大きな反応を示しておらず、0.00001514ドル(約0.0022円)で取引されているが、過去1週間で14%の上昇を記録している。
SHIBはも89億ドル(約1兆2900億円)の市場価値を持っているものの、2021年10月に記録した過去最高値0.00008616ドル(約0.0125円)から82.4%減少している。
WazirXのハッキングで価格が急落
7月18日にインドの仮想通貨取引所WazirXで発生したハッキングでは、SHIBが最も大きな価格ダメージを受けたトークンの一つとなった。
このハッキングで、WazirXの攻撃者は2億3500万ドル(約338億円)以上の仮想通貨にアクセスし、そのうちSHIBが約1億ドル(約144億円)を占め、価格は15%も下落した。
\discordを使って/