Terraform Labsの共同設立者であるド・クォン氏は、モンテネグロ控訴裁判所の判決により韓国に引き渡されることとなった。
この決定により、韓国と米国の間で長きにわたった続いたクォン氏の身柄引き渡し問題がついに終結する。
身柄は韓国へ
モンテネグロの控訴裁判所が、ド・クォン氏の引き渡しを求める米国の主張を却下し、韓国に引き渡す判決を下した。
同氏の身柄の引き渡しは韓国と米国から要求を受けていたが、モンテネグロの裁判所は先に提出された韓国の要求を優先することを決定したようだ。モンテネグロの高等裁判所も韓国への引き渡しを支持しており、控訴裁判所もこの判断を支持した形だ。
今回の身柄要求の発端となったTerraform Labsが運営するTerra/LUNAエコシステムの破綻は2022年5月に発生した。TerraのアルゴリズムによるステーブルコインであるUSTが米ドルとのペッグを失い、約400億ドルの市場価値が一掃される大規模な売りを引き起こした。この崩壊は仮想通貨市場全体に大きな影響を与え、その後の市場の信頼失墜にもつながった。
暴落後、クォン氏は行方をくらましたが、2022年9月にインターポールがレッドノーティスを発行し、同氏の行方を追っていた。そして2023年3月にモンテネグロで逮捕された。
その後、同氏は米国でも訴追され、裁判所は2023年4月にクォン氏とTerraform Labsの民事詐欺責任を認めた。Terraform LabsはSECと約45億ドルの民事和解に合意したが、米国はさらなる訴追を求め続けていた。
今回の判決で、クォン氏は韓国に引き渡されることとなったが、具体的なスケジュールに関してはこれから手続きが進められる予定となっている。
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この記事はCryptonewsの「Montenegrin Court Orders Do Kwon’s Extradition to South Korea, Rejects U.S. Appeal」を参考にして作られています。