米国経済が依然として不透明感があることや香港でのETF承認が大きなイベントにならなかったことなど、様々な要因が重なったことで、現物ビットコインETFへの需要は停滞しているようだ。
現物ビットコインETFへの需要が4週間停滞|投資家のリスク回避ムードが高まる
ビットコインの価格が62,000ドルを割り込み、61,709ドルまで下落した。この価格低下は4月16日に確認され、ビットコインは米国株と同様に下落し、また米ドル指数が6ヶ月ぶりの高値106.17を記録するなど、市場全体に緊張が走った。
16日のビットコイン市場は一時的な不安定さを迎えているようだ。特に、スポットビットコインETFへの資本流入が大幅に減少しており、4月15日にはETFから3,670万ドルの純流出が記録され、これによって、市場全体のセンチメントが悪化している。
「ここまでビットコインETFへの需要は4週間停滞している」とCryptoQuantの創設者兼CEOであるKi Young Ju氏は述べており、その大きな要因として、香港でのスポットビットコインETFの承認が市場に与えた影響が予想よりも小さかったこと。また、米国経済状況の不透明感がリスク資産に悪影響となっていると考えている。
#Bitcoin ETF demand has stagnated for 4 weeks, yet on-chain accumulation remains very active, even when excluding ETF settlement transactions. pic.twitter.com/PqMTzJrAym
— Ki Young Ju (@ki_young_ju) April 16, 2024
一方で、CryptoQuantの最新レポートによると、ビットコインのオンチェーン蓄積は活発で、ビットコインホエール(クジラ)は、コインを保持し続けていると確認されている。
これは、市場の下落にもかかわらずビットコイン市場の構造的な強さと将来の成長潜在力が依然として投資家にとって魅力的であることを示しているようだ。
この記事はCoin Telegraphの「Bitcoin price falls under $62K amid wavering spot BTC ETF demand」を参考にして作られています。