ビットワイズ・アセット・マネジメントのマット・ホーガン最高投資責任者(CIO)は、ビットコイン(BTC)ETFが仮想通貨の王様であるビットコインに与える影響について意見を述べた。
ビットコインETFの影響を市場は大幅に過小評価している|ビットワイズCEO
仮想通貨に特化したYouTubeチャンネルThe Defiantの新しいインタビューでホーガン氏は、先週ETFが開始されて以来、価格の動きはほぼ横ばいであることから、市場はETFの承認を事前に見越していたように見えると述べている。
しかし、長期的な影響は甚大であり、市場はまだそれを織り込んでいないとホーガン氏は考えている。
「短期的な流れは織り込み済みだと思う。価格は変動しているが、これらが発売されることが明らかになってから、それほど大きくは動いていない。当面のフローは織り込み済みだろうと考えるのが妥当だと思う。しかし、市場は長期的な影響を数倍も過小評価していると思う。」
さらに彼は次のように続けた。
「私は15年間ETF業界にいたので、ETFの歴史から例を挙げる。2004年に金ETFが登場した。金は2兆ドル(約290兆円)の市場だった。それが今では15兆ドル(約2170兆円)の市場になっている。ETFはそれに大きく貢献している。今後何年にもわたり、ETFには何百億ドル、何千億ドルという資金が流入し、それが価格を支えることになるだろう。短期的には不安定で、変化もない。しかし、長期的には、それは本当に大きなものだと思う。」
フーガン氏によれば、米国ではわずかな資金を持つ個人投資家が、これまでビットコインの価格を大きく動かしてきたが、スポット市場のBTC ETFによって、時価総額トップのデジタル資産に巨額の資金が流れ込むようになったという。
「仮想通貨は、主に個人投資家、つまり個人で購入する人々によって構築されている。そのような人たちはたくさんいて、とても重要な存在だが、彼らが支配しているのはアメリカの富の20%程度にすぎない。富の大部分は、ファイナンシャルアドバイザー(他の人々の投資を支援する人々)か機関投資家によってコントロールされている。それが富の80%だ。つまり、私たちは実質的に市場の5分の1を獲得したに過ぎない。ETFは残りの5分の4を開放するものであり、特に新規に市場に投入されるビットコインの供給が相対的に乏しい今、これは本当に大きな意味を持つ。だからこそ、人々はビットコインを過小評価しているのだと思う。」
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