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カザフスタン、CBDC「デジタルテンゲ」のパイロットテストの成功を発表

2023年12月19日 11:21  6月13日 18:21  【編集長】合原和也

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カザフスタン、CBDC「デジタルテンゲ」のパイロットテストの成功を発表

カザフスタンのCBDC「デジタルテンゲ」が、1か月間に渡る試験プロジェクトを経て成功を収めたことが報告された。

当該報告では、Kazpost郵便システム運営者が取引の仲介者として重要な役割を果たしたことに言及された。

地元銀行4行がVisa及びMastercardと協力して発行したカードが、フォーカスグループのメンバーに配布された。これらカードにより、ユーザーは現金を ATM から引き出すだけでなく、対面購入とオンライン購入の両方が可能となり、販売者は、デジタル テンゲを直接受け取るか「非現金」テンゲに変換するかを柔軟に選択できるようになった。

このように、カザフスタン内外の既存のPOSシステム及びQRシステムへのデジタルテンゲの統合は、顕著なレベルの相互運用性を示し、CBDC にとって注目に値する成果となった。また、デジタルテンゲの追加実験には、SWIFTを介した国境を越えた支払、Binance及びKASE プラットフォームでのCBDCに裏付けられたステーブルコインの発行、金のトークン化、価値の収集が含まれていた。

2024年に向けて、カザフスタン国立銀行と国内CBDCを管理するために9月に設立されたカザフスタン国立決済公社(NPCK)は、その目標について再確認を行った。当該目標には、仲介銀行の数の拡大、分散型金融アプリケーションのさらなる開発、大規模なオフライン取引の促進などが含まれ、後者は、インターネット接続が限られている地域での金融包摂を強化するために特に重要であるとされている。

今後の取り組みに関連して、NPCKのCEOであるBinur Zhalenov氏は、「デジタルテンゲはユーザーのプライバシーを優先し、監視目的には利用しない」と強調したほか、経済のさまざまな側面に革命をもたらす可能性を示した。

デジタルテンゲのセキュリティと処理速度の強化への取り組みは、デジタル金融の進化する性質への理解を反映している。これらの側面を優先することで、カザフスタンはデジタル通貨への信頼を築き、その普及を促進することを目指しているところ、引き続き同国のCBDCに係る動向に注目していきたい。

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この記事は「KAZAKHSTAN ANNOUNCES THE SUCCESS OF ITS CBDC PILOT TEST」を参考にしています。