エルサルバドル議会が来年の大統領選に向けた選挙活動ができるよう、ナジブ・ブケレ大統領に職務を離れる許可を与えた。
後任の大統領は、同氏の私設秘書であるクラウディア・ロドリゲスが務めるようだ。
ブケレ大統領が大統領選に向けて休暇を取得
ビットコインを法定通貨として推進したエルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が、2期目の当選に向けた活動を行うために現職から離れることを発表した。
これまでエルサルバドルの憲法では大統領の再選は禁止されていたが、2021年に最高裁が認める判断を下している。
議会ではブケレ氏の休暇申請に賛成67、反対12で承認され、同氏とともにフェリックス・ウジョア副大統領も離れて再び副大統領として復職するという計画があるようだ。
大統領の任期は2024年5月までとなっており、その間は同国初の女性大統領となったブケレ氏の私設秘書であるクラウディア・ロドリゲス氏が務めることになる。
しかしブケレ大統領は、大統領職の休暇を取得したにもかかわらず、大統領職を完全に放棄するわけではないようだ。
同氏が休暇を要求する政令草案には、「この休暇は大統領の特権を放棄することを意味するものではない」と記されており、影響力を維持する可能性がある。
ブケレ氏はこれまでの政策でギャングを徹底的に取り締まり、これまでに7万5千人以上を逮捕したことが大きな要因で選挙に向けて絶大な人気を誇っている。
一方でこの戦略は権力を振りかざして人権を尊重していないとして、国際的な批判に直面している。
次回の大統領選挙は2月4日を予定している。

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この記事はLos Angeles Timesの「El Salvador’s President Nayib Bukele granted leave to campaign for reelection」を参考にして作られています。