仮想通貨インフラトーラス、欧州展開責任者にバンク・オブ・アメリカの元重役らを起用
スイスに本拠を置く機関投資家向け仮想通貨インフラストラクチャ会社トーラスが、英国とフランスに2つの新たなオフィスを開設することを発表した。
そして、それぞれ元バンク・オブ・アメリカ重役のユルゲン・ホフバウアー氏とSAPのベテランとして名を馳せるアルノー・フライシャー氏が所長を務めることも併せて明らかにされた。
声明によると、欧州はすでに同社の主要市場であったが、今回の動きは、トーラスのサービスをパートナーに近づけ、銀行や法人顧客からの機関投資家からの関心の高まりを利用することを目的としている。
ユルゲン・ホフバウアー氏は、伝統的な金融及びフィンテック分野15年のベテランであり、これまでにもいくつかのフィンテック企業で指導的な役割を務めてきた。バンク・オブ・アメリカでは10年間勤務し、最近ではEMEA営業責任者を務めている。
今回の動きについて、ホフバウアー氏は以下のようにコメントした。
「トーラスの英国オフィスと戦略的パートナーシップを世界的に主導することは、非常にエキサイティングな機会です。世界的な金融情勢は目覚ましい変化を遂げており、デジタル資産が注目を集めています。私たちは、地域の関係者、グローバルパートナー、クライアントと協力して、一緒にイノベーションを推進することを強く期待しています。」
また、アルノー・フライシャー氏は、業界で15年以上のB2B営業経験があり、以前はSalsify、Alkemics、SAPで指導的地位を務めていた。
同氏は、以下のようにコメントしている。
「欧州はデジタル資産を受け入れており、私たちの役割は、クライアントがそうするための市場に最高のプラットフォームを提供することです。私はトーラスのヨーロッパでの拡大を主導し、この地域におけるトーラスの並外れた実績を強化することを楽しみにしています。」
トーラスは、スイスで60%以上の市場シェアを持っていると主張しているほか、2月にはクレディ・スイス主導の6500万ドルのシリーズB資金調達ラウンドを完了したことでも注目を集めた。
先月にはドイツ銀行と提携し、デジタル資産の保管及びトークン化サービスを顧客に提供するなど、躍進を続けるトーラスの動向に引き続き注目していきたい。

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この記事は「Taurus taps Bank of America and SAP veterans to head European expansion」を参考にしています。