2023年第3四半期、仮想通貨企業の資金調達額が3年ぶり低水準で約21億ドルに
オンチェーンインテリジェンス会社メッサリが発表した新しいレポートによると、2023年第3四半期における仮想通貨企業の調達額が3年ぶりの低水準となる「21億ドル」にまで減少したという。
より具体的に、仮想通貨企業は第3四半期に297件の取引で21億ドルを調達したものの、これは第2四半期に比べて36%少なくなっている。
また、多くの投資は初期段階の資金調達ラウンドに集中しており、シード資金は98ラウンドで合計4億8,800万ドルを調達している。
さらに、シリーズB以降の投資は、第3四半期に1.4%に減少し、2020年第4四半期の8%から顕著な低下を記録している。

(Source:messari)
仮想通貨業界における一連の傾向について、当該レポートでは以下のように言及されている。
「これは、投資家が非対称的な上振れを伴うプロジェクトに資金を提供しようとする戦略的な弱気市場のポジショニングを示しています。最終的に市場センチメントがポジティブな方向に変化した際に、より大きな利益が得られる可能性があるとみられます。」
実際のところ、仮想通貨市場全体の時価総額は、2021年11月に記録した過去最高の3兆ドルから現在に至るまでに約63%もの減少を記録しており、仮想通貨市場の弱気傾向は継続している。ビットコインなど上位仮想通貨の価格も伸び悩む展開が続くところ、各市場の次なる動きに細心の注意を払っていきたい。

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この記事は「Crypto fundraising in Q3 lowest in three years: Messari」を参考にしています。