機関投資家は過去3週間で、約5億ドル(約710億円)相当の資産をデジタル資産投資商品(主にビットコインを保有するもの)に投入し、4月以来仮想通貨ファンドを苦しめてきた下落傾向を逆転させた。
過去3週間でビットコインファンドに約5億ドル流入
CoinSharesの最近のレポートによると、デジタル資産投資商品は過去7日間で1億3600万ドル(約180億円)の資金流入を記録し、3週間の合計は4億7000万ドル(約670億円)に達した。
この5億ドルという数字は、過去9週間の資金流出を上回り、それを帳消しにするもので、年初来の資金流入は2億3100万ドル(約330億円)と強気な数字となった。
Glassnodeは、取引所への資金流入がサイクル的に低水準にあり、23億ドル(約3270億円)の預け入れを記録していると指摘した。
Exchange Inflows across major assets remains at cycle lows, residing at a value of $2.3B.
This suggests an industry wide contraction in Exchange deposit volume relative to the previous exuberance experienced across the 2021 Bull Market (peak inflow of $12.2B).… pic.twitter.com/ki9ZR4OmnU
— glassnode (@glassnode) July 10, 2023
CoinSharesのレポートと合わせると、この数字は機関投資家が強気である可能性を示唆している。
ビットコインはこの1週間で機関投資家による1億3300万ドル(約180億円)の買いを記録し、最も投資の多かった資産である。
仮想通貨関連投資の週間資金流入額は1億3600万ドルで、ビットコインへの関心は機関投資家の投資の98%という驚異的な割合を占めている。
CoinSharesのリサーチ責任者であるジェームス・バターフィル氏は、最近の急増にもかかわらず、この季節としては取引量が低水準にあると指摘する。
北半球では通常7月から8月にかけて取引量が減少し、この週の投資商品の取引量は10億ドル(約1420億円)と、前々回の25億ドル(約3550億円)から減少した、とバターフィル氏は述べている。
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