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2023年1月の仮想通貨悪用被害は前年比約93%減に

2023年2月2日 07:20  2月6日 12:53  【編集長】合原和也

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1月の仮想通貨エクスプロイトによる被害額は約880万ドル(約11億円)で、昨年のこの時期の数字から大幅に減少している。

2023年1月の仮想通貨悪用被害は前年比約93%減

昨年の同時期と比較して悪用による損失が激減し、ポジティブな業界ニュースとなっている。

1月31日のブロックチェーンセキュリティ企業PeckShieldのデータによると、1月の仮想通貨エクスプロイトによる損失は880万ドル(約11億円)だった。

1カ月間で24件の悪用があり、260万ドル(約3億4000万円)相当の仮想通貨がトルネード・キャッシュなどのミキサーに送られた。

ミキサーに送られた資産の内訳は、1,200Etherと約2,668BNBだった。

1月の数字は、2022年1月に悪用によって失われた1億2140万ドル(約160億円)よりも92.7%低い

PeckShieldは、全体の68%を占める先月の最大のエクスプロイトは、1月12日のLendHubに対する攻撃で、分散型金融の貸し借りプラットフォームから600万ドル(約7億8000万円)を流出させたと報じている。

PeckShieldによると、1月の数字も、エクスプロイトによる損失が約2730万ドル(約35億円)に達した2022年12月から68%減少している。

今年も悪用被害は減速しないとの予想も

今月は比較的静かだったものの、ブロックチェーン・セキュリティ企業のCertiKは、今年も攻撃やエクスプロイトが減速することはないと述べている。

また、同社は12月に盗まれた6200万ドル(約80億円)の仮想通貨は2022年の「最低の月間金額」だったと報告した。

昨年末の時点で、2022年の10大悪用では、仮想通貨プロトコルからなんと21億ドル(約2730億円)が盗まれている。

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