ウクライナの大手薬局チェーンが、Binance Payを通じた仮想通貨の受け入れを開始した。
戦争で疲弊した東欧の国全体で数百のドラッグストアを運営する同社によると、この新しい支払い方法はオンラインで利用できるようになるとのことだ。
ウクライナの薬局チェーンはBinance Payを使用して仮想通貨で支払うオプションを提供
ウクライナの薬局チェーンANCの顧客は、多くの仮想通貨を使用して医薬品やその他のアイテムを購入することができるようになった。
この新しい支払いオプションは火曜日からアクセス可能で、同社はそれを提供するヨーロッパ初の薬局チェーンになったと発表した。
コインの取引は、取引量世界最大のデジタル資産取引所が開発した決済システム「Binance Pay」を通じて処理される。
これにより、世界中のユーザーや企業がビットコインなど70種類以上のデジタル通貨を使ったり、送ったり、受け取ったりすることができるようになる。
このサービスを利用するには、顧客はバイナンスのアプリをダウンロードしてインストールし、ANCのウェブサイトにアクセスし、バイナンスペイを使って注文と代金の支払いを行う必要がある。
その後、商品を受け取るか、チェーン店の店舗で受け取ることができる。
ANCは、自社のブランド名で薬局のネットワークを運営しており、Blagodiya、Kopiyka、Shar@といった他のウクライナのチェーン店を統合している。
ウクライナの130以上の都市に店舗を持ち、年間700万人以上の顧客が利用している。
仮想通貨決済は当初、首都キエフで利用できる。
仮想通貨導入が進むウクライナ
過去数年間、ウクライナは仮想通貨導入の地域リーダーとしての地位を確立した。
ロシアが2月下旬に侵攻を開始して以来、同国政府やボランティア団体は、防衛や人道的な取り組みの資金として仮想通貨による寄付に頼っており、これも業界の支援を受けている。
Binance Payは、仮想決済を可能にするために、他のウクライナの企業にも採用されている。
今年9月には、Varusというウクライナに100店舗以上あるスーパーマーケットチェーンが、キエフ、ドニプロ、ザポリジヤなどの顧客に食料品にコインを使うオプションを提供するために、この決済システムを統合した。
また、8月にはウクライナのハイテクショップTehnoezhとStylusが、ウクライナにルーツを持つヨーロッパの仮想通貨取引所Whitebitが開発した同様の決済プラットフォームWhitepayを通じた仮想決済を導入している。
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