BitMEXの利用者は、同取引所のバランスシートで負債を自己確認することができるようになった。
「FTX危機」を受け、仮想通貨取引所に透明性を求める声がますます強まっている。
負債の確認が可能に
仮想通貨取引所BitMEXが、同取引所の総負債バランスシートをすべての利用者が自己確認できるようにするシステムを導入した。
BitMEXのブログ投稿によると、同社の「責任証明(Proof of Liability, PoL)」システムは、第三者監査人を使用せず、マークル木(ハッシュ木)を介して顧客のプライバシーを保護するという。
BitMEXで実際に負債を確認するには、ユーザーは細心の負債スナップショットをダウンロードし、GitHubからオープンソースツールをインストールする必要がある。
このツールは、一連の短いコマンドを使用することで、MacやLinuxのターミナルアプリケーションから実行することができる。
預金者は、同取引所が公開している負債と相互参照できるワンタイムパスワードも持っており、各個人の「マイアカウント」ぺージで入手することができる。
「FTX危機」を受け
仮想通貨取引所FTXの破綻は業界全体に影響し、各企業はその対応に追われた。
BitMEXの新しいPoLシステムは、FTX及びAlameda Researchが破綻したことで、中央集権型取引所の透明性向上を求める声が高まったことを受けてのものとみられる。
FTX危機の直前に市場の低迷が原因とみられるレイオフを発表していたBitMEXだが、仮想通貨取引所FTXや同取引所ネイティブトークンのFTT、及び関連会社のAlameda Researchへのエクスポージャーはないと主張している。
\無料アプリを使って/