米国に拠点を置く仮想通貨取引所クラーケンは、イランに対する制裁措置の違反に関連する「潜在的な民事責任を解決する」取引の一部として、36万2000ドル(約5000万円)以上を支払うことに同意した。
クラーケンはイラン制裁違反で米財務省OFACと和解
米国財務省の外国資産管理局(OFAC)は、仮想通貨取引所クラーケンと “対イラン制裁の明白な違反 “で和解したことを発表した。
11月28日の発表で、OFACは、クラーケンが米国の対イラン制裁違反に関連する「潜在的な民事責任を解決する」取引の一部として、36万2000ドル(約5000万円)以上を支払うことに同意したことを明らかにした。
また、米国を拠点とする暗号取引所は、財務省との合意の一環として、制裁コンプライアンスコントロールに10万ドル(約1400万円)を投資する予定だ。
「 クラーケンが自動インターネットプロトコル(IP)アドレス遮断システムを含む適切なジオロケーションツールを適時に導入しなかったため、クラーケンのプラットフォームで仮想通貨取引を行った際に、イランにいると思われるユーザーにサービスを輸出した。」とOFACは述べた。
クラーケンの最高法務責任者マルコ・サントーリ氏は、同取引所がOFACに「自発的に自己報告し、迅速に行動を修正した」と述べている。
「この解決策に入る前にも、クラーケンはコンプライアンス対策を強化するために一連の措置をとっていた。これには、管理システムのさらなる強化、コンプライアンスチームの拡大、研修と説明責任の強化が含まれている。」
クラーケンはイランに居住する1500人以上に口座を提供していた
米国は1979年以来、イランの企業や個人に対する商品やサービスの輸出を禁止する制裁をイランに課している。
しかし、クラーケンは、イランに居住する報告された1,500人以上がクラーケンに口座を持つこと、つまり仮想通貨を売買する手段を与えることによって、2019年からこれらのコントロールに違反していたと言われていた。
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