Morning Consultによる調査で、アメリカ人によるビットコイン価格の予想値が過去最低水準であることが明らかになった。
仮想通貨が10年後も存続しているとした回答者の割合は、そうでないとした者の割合よりもわずかに高かった。
最低水準の価格予想も、「存続派」が優勢
11月15~17日にかけて実施されたMorning Consultの調査で、アメリカ人によるビットコインの予想価格が過去最低水準にまで落ち込んだことが明らかになった。
半年後のビットコイン価格について、米成人は11526ドル(約159万円)と予想しており、前月比で約33%、年初比で約57%も下落している。
仮想通貨所有者はやや楽観的だが、それでも予想価格は17503ドル(約241万円)にとどまった。
米成人全体の予想価格は上回るものの、前月比で約42%、年初比で約65%も下落した。
予想価格暴落の背景には、明らかに「FTX危機」の影響がある。
仮想通貨取引所FTXの破綻は業界全体に深刻なダメージを与えたが、それでもなお、「10年後にも仮想通貨が存続している可能性が高い」と考える回答者の割合は38%で、そうでないと考える者の割合の32%をわずかに上回った。
仮想通貨所持者においては「存続派」がより優勢で、74%もの回答者が、10年後にも仮想通貨が存在すると考えている。
購入検討率の低下は予想より深刻ではない
調査によると、「FTX危機」以前と比べ、仮想通貨購入を検討しているアメリカ人の割合はわずかに減少している。
「翌月に仮想通貨を購入する可能性がある」と回答した米成人の割合は21%で、先月の25%及び年初の26%をわずかに下回った。
仮想通貨所有者の購入検討率についても、予想ほど深刻な低下は見られなかった。
仮想通貨所有者に限定した場合の購入検討率は64%で、先月比で6%、年初比で9%の低下となっている。
「仮想通貨の冬」が続き、そこにFTX危機が追い打ちをかける中で、市場は依然として一定の競争力を保持しているようだ。
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