いわゆる「FTX危機」の前までビットコインは300万円付近で取引されていたが、FTXの問題が明らかになり始めると、価格はそこから20%以上下落した。
99bitcoins.comによると、FTX危機により新たに2件の記事が「ビットコイン死亡記事」リストに追加された。
FTX危機でビットコインが新たに二回「死亡」
仮想通貨業界全体に深刻な打撃を与えている「FTX危機」は、ビットコインの価格も大きく下落させている。
今回の価格下落により、99bitcoins.comが2010年より公開しているビットコイン死亡記事のリストに、新たな記事が2件追加された。
このリストによると、2010年12月15日以来、ビットコインは合計で466回死亡している(「死亡記事」認定には独自の基準あり)。
今年は記事執筆時点までで22件のビットコイン死亡記事が追加されており、年間死亡数で見ると、2010年~2013年と2020年より数が多い。
新たに追加された記事の一つ目は、11月12日に書かれた「仮想通貨は今日死んだ」という記事で、Ramp Capitalによるツイートだった。
これに続く二つ目の記事は「仮想通貨は今死んだ」というタイトルで、インドの作家のChetan Bhagat氏がシェアしたものだった。
Hi all,
“Crypto is now dead: FTX, a cryptocurrency exchange, collapsed last week, proving a lot of cool guys horribly wrong,” my column in TOI today.Do read and share! pic.twitter.com/A4ClVdHOt2
— Chetan Bhagat (@chetan_bhagat) November 15, 2022
何度も死亡宣告されるビットコイン
先述した通り、今年は現在までに22件の死亡記事が追加されている。
最も多くの死亡記事が追加されたのは意外にも2017年で、124件の死亡記事がリストに加わった。
死亡記事が最も多かった2017年と次に多かった2021年は、どちらもビットコインの価格が急騰し、極めて強気な相場にあった時期だ。
調子がいい時期ほど、「もうだめだ」、「もう終わりだ」という意見で興味を引こうとする傾向があるのかもしれない。
FTX危機によって価格が下落し、合計で466回の死亡記事を出されつつも、ビットコインはいまだ健在だ。
死亡記事リストの最初の記事には、「ビットコインがこれほど長く存続しているのは、その斬新さだけが理由だ」とあるが、その「斬新さ」は14年もの間損なわれていないといえる。
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