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仮想通貨特化銀行のシルバーゲート、「FTX危機」で株価の下落続く

2022年11月21日 18:41  2月6日 13:06  【編集長】合原和也

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仮想通貨に特化たシルバーゲート銀行の親会社である、シルバーゲート・キャピタルの株価が下落を続けている。

トレーダーの多くは、FTXの破綻によって、同社が大きな影響を受ける可能性があると考えているようだ。

株価下落 CEOの説得実らず

仮想通貨関連のビジネスに特化した銀行であるシルバーゲートの親会社、シルバーゲート・キャピタルの株価は、FTXの破綻による投資家の動揺を表すように下落を続けている。

今月17日、シルバーゲートCEOのAlan Lane氏は投資家に対し、FTXの崩壊によってもたらされた市場のボラティリティ(価格変動性)が同行のビジネスに影響を与えることはないと説明した。

預金が増えようが減ろうが、ボラティリティをサポートする流動性と自己資本比率を持っていると言えば十分だろう。

しかし、この発言の次の日には同社の株価が約10%下落したため、CEOによる投資家の「説得」は失敗に終わったといえる。

シルバーゲート・キャピタルの株価は、昨年の仮想通貨の強気相場における価格から、90%近く下落している。

市場が恐れる「FTX危機」の波及

シルバーゲートは、FTXへの未払いのローンや投資がないことを発表しており、また、FTXがSENレバレッジローンのカストディアンではないことも明らかにしている。

FTXはシルバーゲートに少なくとも10億ドル(約1414億円)の預金をしているが、これは同行へのデジタル資産による預金総額の10%にも満たないという。

現在、機関投資家と個人投資家の両方が、「FTX危機」が及ぼす影響について予測しようと神経を尖らせている。

今年5月のテラ崩壊と6月のスリー・アローズ・キャピタルの破綻に続く、「第三の崩壊連鎖」がどのように終息するかに、企業と投資家の注目が集まっている。

「今回の崩壊」を引き起こしたFTXの元CEOであるSam Bankman-Fried氏は今年7月、「一度壊れてしまうと、元に戻すのは非常に困難だ」と、業界の信頼性について語っている。

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