11月17日、ロシアの下院である国家議会に、仮想通貨の採掘と採掘された仮想通貨の販売を合法化する法案が提出された。
現在、ロシアでは仮想通貨を決済に利用することはできない。
ロシア国内で仮想通貨の採掘と販売が合法化へ
同法案は、「採掘の結果得られたデジタル通貨は、確立された実験的法体制に従って行われた取引の場合を除き、このデジタル通貨を用いた取引を行う際にロシアの情報インフラを使用しないという条件で、このデジタル通貨の採掘を行った者が処分できる」と、Interfaxが報道している。
下院金融市場委員会のアナトリー・アクサコフ委員長は、地元紙に対し、この法案が12月に3回の国会審議をすべて通過し、2月1日に施行される見込みであると述べた。
アクサコフ委員長は次のように語っている。
「法律の通過により、この活動は法的な分野となり、デジタル通貨の発行と流通に関連する問題についての法執行実務を形成することが可能になる。」
法律が成立すれば、仮想通貨販売のためのロシアのプラットフォームが設立され、ロシアの採掘者は海外のプラットフォームを利用できるようになる。
後者の場合、ロシアの通貨管理および規制は取引に適用されないが、ロシアの税務局に報告する必要がある。
ロシアでは仮想通貨マイニングが広く行われているが、マイニング活動への課税に関する法律は現在存在しない。
ロシアの仮想通貨事情
ロシア中央銀行が11月7日に発表した報告書では、同国がデジタル資産の市場導入に向けた準備を進めていることが示されている。
モスクワ取引所は9月に中央銀行に代わり、デジタル金融資産の取引を認める法案を作成した。
イズベスチヤ紙は11月18日、ロシアの大手証券会社と取引所が、個人投資家の市場参入に向けた準備を進めていると報じた。
また、国境を越えた支払いにおける仮想通貨の使用に関するロシアの政策が9月に策定されている。
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