スイス銀行大手UBS AGが、ブロックチェーンベースの取引所と従来の取引所の両方で公開取引されるデジタル債券を上場した初の金融機関となった。
同行はプレスリリースで、「新しい金融市場のインフラ開発をサポートする」と述べている。
UBS AGがデジタル債券を発表
スイスの投資銀行であるUSB AGが、ブロックチェーンベースの取引所と従来の取引所の両方で公開取引・決済できる初のデジタル債券の導入を発表した。
このデジタル債券は、従来の無担保シニア債と同じ投資構造、法的地位及び格付けを持っていると、同行はプレスリリースで述べている。
また同プレスリリース内で、UBSグループの財務担当者であるBeatriz Martin氏は以下のように語った。
分散型台帳技術を活用し、初のUBSデジタル債券をローンチできることを誇りに思う。これは、新しい金融市場のインフラ開発をサポートするという当社のコミットメントを示すものだ。
UBS AGの無担保シニアデジタル債は3億7500万スイスフラン(約551億円)建ての3年債で、クーポンは2.33%となっている。
同行はこのデジタル債券をSDX Trading及びSIX Swiss Exchangeに上場する予定であり、これは他のUSB AGのシニア無担保債とともに、スイス債券インデックスの対象となる。
またこのデジタル債券は、分散型台帳ベースの中央証券保管ネットワークを利用した技術により、即時かつ自動的に決済される。
UBS AGによると、決済には中央清算カウンターパーティを必要としないという。
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