米インフルエンサーが、仮想通貨を違法に宣伝したことで126万ドルの罰金を支払うことになった。
同仮想通貨の宣伝に関しては、プロボクサーのメイウェザー氏に対しても訴訟が起こされている。
報酬を隠して仮想通貨を宣伝
何かと「お騒がせ」で知られる米著名セレブリティのキム・カーダシアン氏が、イーサリアムマックスのデジタルトークンを宣伝したことに関連し、米証券取引委員会(SEC)に126万ドル(約1.8億円)を支払うことに同意した。
SECのプレスリリースによると、イーサリアムマックスに関するプロモーションを投稿することで25万ドル(約3600万円)の報酬を受け取っていたにもかかわらず、それを開示しなかったとして、SECはカーダシアン氏を告訴していた。
同氏は罰金の支払いのほか、3年間いかなる仮想通貨の宣伝も行わないことに同意したという。
2021年、カーダシアン氏は自身のInstagram上で、仮想通貨関連のプロモーションをシェアした。同氏のSNSは多くのフォロワーを抱えており、Twitterは約7400万人、Instagramは約3.3億人にも上る。
イーサリアムマックスの宣伝にはプロボクサーのフロイド・メイウェザー氏も関わっており、投資家らから集団訴訟を受けている。
また、イーサリアムマックスが仮想通貨イーサリアム(ETH)と直接関係がないのにもかかわらず、そう誤解させるような名称であったことも批判の対象になっているようだ。
SECのゲイリー・ゲンスラー委員長は10月3日、YouTube上に動画を公開し、著名人やインフルエンサーが推奨しているというだけで投資判断を下さないよう人々に警告を発している。
Today @SECGov, we charged Kim Kardashian for unlawfully touting a crypto security.
This case is a reminder that, when celebrities / influencers endorse investment opps, including crypto asset securities, it doesn’t mean those investment products are right for all investors.
— Gary Gensler (@GaryGensler) October 3, 2022
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