資産運用大手ブラックロック、ヨーロッパ顧客を対象にブロックチェーンETFを提供開始
資産運用大手のブラックロックが、ヨーロッパの顧客を対象に、ブロックチェーンETFを開始したことを発表した。
ブラックロックが提供するETFは、「iShares Blockchain Technology UCITS ETF (BLKC)」である。これは、確立された経済圏及び発展途上国35のグローバル企業で構成されており、仮想通貨取引所やマイニング事業者など、主事業がブロックチェーンに関連している企業に75%のエクスポージャーがあるほか、決済事業者や半導体企業など、ブロックチェーン エコシステムをサポートする企業に25%のエクスポージャーがある。
また、BLKCは、ニューヨーク証券取引所が提供する「NYSE FactSet Global Blockchain Technologies Capped Index」を反映するように設計されている。
今回の動きは、ヨーロッパ地域におけるブロックチェーン及び仮想通貨技術の作成・発明・使用に従事している企業へのエクスポージャーを得る機会の提供につながるものとして期待がかかる。その背景には、ブロックチェーン技術を取り巻く新たなデジタル資産ないしエコシステムの開発が加速しており、かかる分野での投資戦略の必要性の高まりがある。
新たな取り組みにつき、ブラックロックのセクター型ETFのプロダクトストラテジストを務めるオマール・ムフティ氏は、以下のように説明した。
「デジタル資産とブロックチェーン技術は、ユースケースの範囲・規模・複雑さが発展するにつれて、クライアントにとってますます重要になると考えています。ブロックチェーン技術の継続的な普及は、多くの業界における可能性を強調しています。(中略) iShares Blockchain Technology UCITS ETFが提供するエクスポージャーにより、顧客は新興のブロックチェーンエコシステムの開発をリードするグローバル企業と関わる機会が得られるでしょう。」
ブラックロックは、今年4月に仮想通貨・ブロックチェーン関連のETFである「iSHARES BLOCKCHAIN AND TECH ETF」が、ニューヨーク証券取引所Arcaに上場したことでも注目を集めていた。

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この記事は「Investment giant BlackRock rolls out blockchain ETF for European customers」を参考にしています。