Total Value Locked(TVL)から見た分散型金融(Defi)の状況は、控えめに言っても波乱含みで、現在のDefiのTVLはおよそ549億5000万ドル(約7兆8460億円)となっている。
TVLがここまで低くなったのは3月29日以来5ヶ月以上ぶりのことで、現在最も優勢なdefiプロトコルはMakerdaoで、13.27%の差をつけてトップを走っている。
Defiにロックされた資産価値、550億ドルを割り込む
本稿執筆時点で、時価総額上位のスマートコントラクトプラットフォームコインは、米ドルに対しておよそ0.6%の値上がりを見せており、スマートコントラクトトークンエコノミーの評価額は2960億ドル(約42兆2650億円)に達している。
この24時間の間にスマートコントラクトトークンは改善したが、defiの状況は2022年3月29日以来の最低値になっている。
現在、defiにロックされている価値の合計は約549億5000万ドル(約7兆8460億円)、イーサリアムにロックされている価値は約316億1000万ドル(約4兆5140億円)で、現在ロックされている価値の合計の57%強を占めている。
イーサリアムに続くのはトロンの54億1000万ドル(約7720億円)、バイナンス・スマートチェーン(BSC)のdefiプロトコルが保有する53億8000万ドル(約7680億円)である。
MakerdaoがTVLの13%を占める
過去30日間、イーサリアムのdefiが優勢である一方、TVLは14.09%下落し、トロンは先月9.72%下落した。
BSCは30日間で2.54%下落したが、レイヤー2(L2)defiプロトコルのArbitrumは先月1.52%上昇することができた。
現在ロックされた549億5000万ドルのうち、Makerdaoは13.27%、72億9000万ドル(約1兆410億円)をロックしており、支配的なプロトコルとなっている。
Makerdaoは過去30日間で6.46%下落し、2番目に大きいdefiプロトコルであるLido Financeは10.38%下落した。
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