イーサリアム(ETH)は強気相場を続け、5月以降初めて2,000ドル台を回復した。
9月のマージが目前に迫り、イーサリアム信者はETHを買い占めて興奮を表している。
好調のイーサリアムが一時2,000ドルを突破
CoinMarketCapのデータによると、時価総額2位の仮想通貨イーサリアムは、一時2,014ドル(約268,740円)まで上昇し、過去24時間で7%、過去1週間で17%上昇した。
過去1カ月ではほぼ2倍になっている。
Coinglassのデータによると、過去24時間に1億5200万ドル(約202億8200万円)以上のイーサリアムのショートベットが清算された。
また、Beaconscanのデータによると、1320万ETHがイーサリアム2.0にステークされ、この指標としては過去最高を記録している。
マージへの期待感
何がETHを押し上げているのか?
その理由はマージにあることは間違いないだろう。
今週初め、Goerliテストネットはproof-of-stakeマイニングメカニズムへの移行を完了した。
これは、9月15日か16日に予定されているメインネットマージ前の最終リハーサル(SepoliaとRopstenのテストネットマージ成功後)となっている。
テストネットはイーサリアムの開発版であり、開発者はローンチ前に実験を行うことができる。
イーサリアムのメインネットは、エネルギー集約型のProof-of-Work(PoW)メカニズムからProof-of-Stake(PoS)合意アルゴリズムへの移行により、ネットワーク全体の効率が高まり、エネルギー消費が最大で99%削減されることが期待されている。
このアップグレードにより、イーサリアムの高すぎる取引コストが下がることが期待されるが、ネットワークのコア開発者の一部が約束したように、統合後のイーサリアムが牧歌的なものになるかどうかは疑わしいとする声もある。
またマージによって居場所を失うイーサリアムマイナーが、ネットワークを分離させようとする動きを見せていることも不安要素となっている。
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