大手銀行「仮想通貨・ビットコインには依然としてリスク残存」
銀行大手HSBCは、CBDC開発を推進しつつも、依然として仮想通貨に対しては懐疑的な姿勢を維持していることが分かった。
HSBCグループのCEOを務めるノエルクイン氏は、「デジタル通貨の新たな形は既存システム成長に拍車をかける可能性がある」と語るとともに、「仮想通貨とステーブルコインに関するリスクは多く残っている」との見解を述べた。
「CBDCの取り組みは、“新しい形のデジタルマネー”であるといえますが、ステーブルコインなどのプライベートマネー自体は“新しい形”とはいえません。(中略) 現在の商業銀行のお金は個人的に作成され、広く使用されています。しかし、商業銀行の資金は中央銀行の資金によって固定されており、そのシステム上の重要性を反映して厳しく規制されています。価格の安定を達成するために十分に固定化され、金融犯罪防止への現在のアプローチに対応するシステムのみが、信頼性の高い安全な支払い手段として役立つ可能性があります。」
HSBCとは、総資産3兆円を超える世界最大の銀行機関のひとつであり、これまでもたびたびビットコインなど仮想通貨に対して懐疑的な姿勢を示すことで注目を集めてきた。仮想通貨業界全体の成長に伴い、いまや既存金融機関もビットコインを無視することはできなくなりつつあるところ、今後両者がいかなる関わりをみせるのか引き続き注目していきたい。

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この記事は「HSBC CEO backs CBDCs against crypto and stablecoins」を参考にしています。